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ソフトウェア工学研究室の林宏徳さん(博士前期課程2年)、伊原彰紀助教、松本健一教授の執筆した論文がグループウェアとネットワークサービスワークショップ2013においてベストペーパー賞を受賞しました。(2013/11/29)
同賞はグループウェアとネットワークサービスの分野において最先端の研究を進めている大学、企業から投稿された論文15件の中から最も優れた論文に授与される賞で,同ワークショップの評価委員による投票によって選ばれます。
同研究会は、高性能化、高機能化する通信ネットワークを基盤とした新しい概念・新しい着想によるアプリケーションの創造に寄与することを目的とし、学会活動、企業活動のコラボレーションによる革新的、かつ、実践的な研究発表の場となっています。 |
- 受賞研究テーマ
受賞した発表論文「OSS開発におけるレビュアー間の合意形成の分析」は、ソフトウェア工学研究室の伊原彰紀助教、松本健一教授との共著論文です。本論文は、OSS開発における不具合修正作業の手戻りを削減することを目的とし、開発者間のレビューにおける協調作業を分析した研究です。本論文では不具合修正作業に関して新たな知見が得られており、その新規性や有効性が評価されました。
- 受賞についてのコメント
この度、名誉ある賞を頂くことになり、大変光栄に存じます。 今回いただいた賞は、研究活動を支えていただいた研究グループのメンバー、研究室の方々のおかげでいただけた賞だと考えています。この場をお借りして皆様にお礼申し上げたいと思います。