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知能コミュニケーション研究室の高道慎之介君 (D1)が日本音響学会 第7回学生優秀発表賞を受賞(2013/5/31)

 2013年春季研究発表会 (2013/3/13-15) において、知能コミュニケーション研究室の高道慎之介君が 第7回学生優秀発表賞を受賞しました。学生優秀発表賞は,平成21年に創設された賞で,将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため,春季又は秋季研究発表会において優秀な発表を行った学生会員に贈呈されます。

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  • 受賞研究テーマ
    「HMM音声合成におけるスペクトル・F0の分散共有フルコンテキストモデルによる音質改善」
    任意のテキストから音声を合成するテキスト音声合成技術の発展により、音声をインターフェースとしたシステムが登場しました。 あたかも人間の声のように、感情・発話様式などを自在に制御する技術(声質制御性)と高音質の音声を合成する技術の両方が 音声合成に必要とされる一方で、これらは従来トレードオフの関係にありました。 当発表会では、分散共有フルコンテキストモデルを用いたモデリング法と音声パラメータ生成法を提案し、声質制御性を保持しつつ音質の改善に成功しました。
  • 受賞についてのコメント
    光栄です。これからも研究を楽しんでいきます。

>> 知能コミュニケーション研究室