ユビキタスコンピューティングシステム研究室の小山 穂菜美さん(博士前期課程2年)らが、DICOMO2025シンポジウム において 優秀論文賞を受賞しました。(2025/11/11)

 情報処理学会 DICOMO(マルチメディア、分散、協調とモバイル)シンポジウムは、ネットワーク分野を中心に、通信、モバイル、ITS、ユビキタス、セキュリティ、デジタルコンテンツ、行動変容など幅広い研究領域の議論を目的とした合宿形式の研究会です。学術論文だけでなく事例報告や問題提起も対象とし、研究者間の活発な交流の場として開催されています。DICOMO2025 は、「人間とAIのよき関係」を統一テーマとし、2025年6月25日〜27日に福島県・母畑温泉 八幡屋で開催されました。
  • 受賞者/著者 Awardee/Author:
     小山 穂菜美、安本 慶一、諏訪 博彦
  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "観光スポットと移動手段の混雑緩和と満足度向上を両立するための多目的最適化アルゴリズムによる行動変容手法"
     
  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
     この度は優秀論文賞を頂き、大変光栄に存じます。本研究を進めるにあたり、日頃より多くのご助言とご指導を賜りました安本先生、諏訪先生に心より御礼申し上げます。本研究で提案した観光行動最適化手法は、観光客の満足度向上と混雑緩和を両立し、より持続可能な観光地づくりに貢献することを目指したものです。今回の受賞を励みに、今後もリアルワールドデータを活用した行動支援技術の深化に取り組み、社会に実装できる形へと発展させていけるよう、より一層努力してまいります。

  • 外部リンク Links to:  

    - DICOMO 2025 シンポジウム HP: https://dicomo.org/

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