ユビキタスコンピューティングシステム研究室の小手川 康太さん(博士前期課程2年)が、第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS 2025)において 最優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。(2025/11/7)
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DPSWSは、情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会が主催する合宿形式のワークショップで、高速通信、分散コンピューティング、マルチメディア情報通信、知的通信、プロトコル、分散協調など、DPS研究会が対象とする分野に関する最新の研究成果発表と議論を行う場です。1993年から続く歴史あるワークショップとして、通常の研究会よりも長い議論時間と宿泊を通じて、参加者間の密な議論や交流、新たな研究テーマ・共同研究の創出を目的として開催されています。 第33回となるDPSWS 2025は、2025年11月5日(水)~11月7日(金)の期間、高知市にて開催されました。本賞は、特に優れていると認められたプレゼンテーションを行なった発表者に贈呈されます。 |
- 受賞者/著者 Awardee/Author:
小手川 康太
写真右が小手川さん
- 受賞研究テーマ Research theme:
"リールセンサデータを用いた海上釣り堀における釣り動作・状態認識"
- 受賞者のコメント Awardee's voice:
今回の発表を行うにあたってご指導していただいた、先生方、先輩の小嵜さん、データ収集に協力して頂いた方々に、改めて感謝申し上げます。この研究ではユニークな釣り人の行動データを収集していますが、実験に利用した海上釣り堀以外の様々な釣りスタイルによる微妙なデータの違いを考慮した分析など、まだまだ発展の余地が残っています。発表を通じて皆さんに、釣り行動認識の可能性を感じていただくき、こうした賞をいただく事が出来たことを原動力に、今後もより一層研究に励んでいきたいと思います。
- 外部リンク Links to:
-DPSWS 2025 HP: https://www.dpsws.org/2025/
