2009.6.9-6.14 スペイン・サラマンカ
International Symposium on Distributed Computing and Artificial Intelligence 2009
インターネット・アーキテクチャ講座:博士後期課程4年
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【発表内容】
広域分散処理環境において、データ管理技術は重要視されている。
本発表にて、逐次生成・更新されるデータからデータの特性や意味などを収集し、収集したデータの等位生や意味などをユーザに提供するシステムの提案を行った。本発表では、システムのコンセプトや設計、実装方法について説明を行い、提案するシステムが与えるアプリケーションへの影響を調べ、システムがほとんど影響を与えていないことが確認されたことを説明した。

【会議の内容】
今回参加したDCAIは、分散コンピューティングやAIなどのテーマを中心としたカンファレンスである。各セッションでは、遺伝アルゴリズム、ネットワーク管理、データマイニングなど多岐にわたる発表が行われた。

DCAI のほかにも IWANN など計6つのカンファレンスが同時に行われた。
ほかのカンファレンスでは Artificial Neural NetworkやBioinformaticsなどに関する研究発表が行われた。招待講演では、家で行われるセンシング技術といった内容で発表があった。アニメにでてくるような夢のような家、起床時間になるとベットからたたき起こされ、朝ご飯が自動的に出てきた後に、着替えを行ってくれるような家を紹介した後、どのように実現するかなど興味深い話であった。



【研究技術交流等】

発表の後、発表内容について興味あるとのことで連絡先を交換するなどを行った。また、昼食時には同じテーブルとなった参加者とどのような研究を行っているか会話を行った。