2008.1.15-2008.3.23 アメリカ合衆国ワシントン州シアトル
ワシントン大学 Human Interface Technology Laboratery (HITLab)

インタラクティブメディア設計学講座: 博士前期課程1
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今回の派遣では、Human Interface Technology Laboratery (HITLab)で行われている研究について知るとともに、PARVACというプロジェクトに参加し、日本に関係する情報の収集を行いました。PARVACでは、環太平洋地域において発生した災害に対応するための、情報を共有する手法や安全対策について研究を行っています。PARVACには様々なプロジェクトがあります。RimSimプロジェクトは、実際に災害が発生した場合の対応をシミュレーションするためのソフトウェアの開発を行っています。JITC3プロジェクトでは、災害対応時に指令センターで使用するAR技術についての開発を行っています。AR-ToolKitをベースとして、現場の状況をリアルタイムで3D表示できるシステムの開発を行っています。

今回の派遣では、HITLabで行われている様々な研究を見ることができ、興味深い研究が多くありました。また、アメリカでの生活を体験し、文化の違いに驚くことも多かったです。