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奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
サマーブートキャンプ2011

募集を締め切りました.多数のお申し込みありがとうございました

当日のスケジュールを公開しました


奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科では、2011年8月8日(月)から9日(火)にかけて、NAISTの受験を考えている方(入試に関する詳しい情報はこちら)や大学院生活がどのようなものか興味・関心をもっている方を対象としたセミナーを開催します。 本学の最新設備を使った実験や、充実した講師陣と直接触れあう実習などを通じて研究活動に参加し、得られた成果をまとめるまでを体験できます。

来年以降の進路に悩んでいる、就職・進学が決まっているけど本当にそれでよいのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。 しかし、どのような進路に進むにしても、いま日本で最も優れた研究環境のひとつを体験しておいて損はありません。 受講料は無料です。 遠方より参加の場合は、学内の宿泊施設を紹介します。

この機会にぜひ、NAISTの設備、環境、そして人間に触れてみてください。

日時 2011年8月8日-9日の2日間
場所 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
〒630-0192 奈良県生駒市高山町8916-5
応募資格 主に受験者であり、大学生以上(高専4年生以上、社会人も含む)であること。
性別、年齢、国籍、現在の専門分野などは問いません。
募集人数 60名程度。
テーマは原則として申し込みの先着順に割り当てます。
参加費用 無料。ただし、本学への宿泊費・交通費はご負担願います。
応募方法 情報科学研究科 サマーブートキャンプ2011受付
sbc2011 [AT] is.naist.jp ([AT]を@に置き換えてください)
まで末尾の必要事項を送信してください。
締切り: 7/29(金) 18:00 (締めきりました)
問い合わせ先 sbc2011[at]is.naist.jp([at]を@と置き換えてください)

更新情報

研修テーマ

番号 テーマ名 (受け入れ研究室) 概要 要件 受入上限
[01] RNA配列情報解析入門
(計算メカニズム学)
RNAは多目的な役割を持つ生体分子として近年注目を集めています。本研修では、RNA塩基配列データからコンピューターを使ってRNAの塩基対構造を解析してみましょう。 C言語またはJava言語でプログラムが書けること 2
[02] モデル検査入門
(計算メカニズム学)
モデル検査は、ソフトウェアやハードウェアが正しく動作することを検証する(=厳密に保証する)手法です。本研修では、モデル検査ツールを用いた検証プロセスを実体験してもらいます。 C言語などでの簡単なプログラム作成経験がある 2
[03] プログラムの診断体験 ~ツールを使ってプログラムから悪い部分を見つけよう~
(ソフトウェア設計学)
プログラムからバグを発見したり、良くない構造を持つ部分を発見したりするために、プログラムを自動的に解析する技術やツールの研究が行われています。本テーマでは、それらツールを使ってMozilla FirefoxやGoogle Chrome等のブラウザのソースコードを解析します。また、希望する方は、皆さんが持参したソースコードの解析を行うことができます。学部の演習や趣味で作成した小規模なものも歓迎です。 簡単なものでも構わないので、プログラム経験があること 定員に達しました(3)
[04] Androidを題材にした実践的開発プロセス体験
(ソフトウェア設計学)
Andoroidアプリを題材に、ソフトウェア開発のプロフェッショナルな流儀を体験しませんか。オープンソースで広く用いられている手法を中心に、実践的な開発支援技術を実際に体験します。具体的には、Eclipse(統合プログラム開発環境)やSubversion(ソースコード版管理ツール)、trac(案件管理ツール)といった、オープンソース開発やアジャイル開発で標準的に用いられているツール群を使って、アンドロイドアプリの擬似的な開発プロセスを演習形式で体験できます。 簡単なものでも構わないので、プログラム経験があること 定員に達しました(3)
[05] 画像修復(Image Inpainting)入門
(視覚情報メディア)
写真についた傷や意図せず写りこんでしまった物体などの画像内の不要な部分を取り除き、取り除かれた領域(欠損領域)を自動的に修復することで画像の利用価値を高める画像修復技術について学び、実際にその場で撮った写真を使用して演習を行います。詳細は視覚情報メディア研究室のページ(http://yokoya.naist.jp)をご覧ください。 C言語でのプログラミング経験があることが望ましい 定員に達しました(5)
[06] 無線センサを用いたコンテキスト・アウェア・システムの構築
(ユビキタスコンピューティングシステム)
部屋に無線センサを設置することで、部屋のコンテキスト(ユーザの在室状況や室温、明るさなど)を認識することができます。本研修では、コンテキストを認識し家電の自動制御を行うことを目的に、無線センサと家電からなるネットワークを設置し、それらを制御するプログラムを作成することで、コンテキストアウェアシステムを動作させます。 C・Java言語によるプログラム作成経験 定員に達しました(2)
[07] 移動ロボットを使ったナビゲーション
(ロボティクス)
本テーマではカメラやレーザセンサ等の外界センサを用いて屋内外を移動するロボットを操作します。 C言語の使用経験があることが望ましい 定員に達しました(2)
[08] ロボットハンド制御実験
(ロボティクス)
ヒューマノイドロボットや産業用ロボットなど様々な応用が期待される多指ロボットハンドの制御手法を、当研究室で開発したNAIST-Hand2を用いて学びます。具体的にはセンサグローブを使って人間の手を計測し、動作の特徴を用いてロボットハンドを制御します。 C言語の使用経験があることが望ましい 定員に達しました(1)
[09] スマートフォン通信アプリの作成と実装
(ソフトウエア基礎学)
スマートフォン(iPhone/iPod)で動く簡単な通信アプリの設計と開発を行う。サーバ・クライアント式通信アプリケーションをチームで開発し、プログラミング経験を身につける。 オブジェクト指向言語を理解しC/Objective C/Javaのいずれかの経験を有する人 定員達しました(2)
[10] LSIの設計に挑戦してみよう
(ディペンダブルシステム学)
同じ機能を実現するLSIであっても、その実現方法によって回路面積、動作速度、信頼性は大きく異なります。本研修では、CADツールを用いた LSIの設計方法を体験し、良いLSI(高速動作、小面積、高信頼性)の設計方法について学習します。 LSIの設計に興味がある方であれば、LSI設計についての知識は問いません。 定員に達しました(2)
[11] 遅延故障テスト生成の体験
(ディペンダブルシステム学)
LSIの高速化と製造プロセスの微細化に伴い、遅延故障テストの重要性が高まっています。本研修では、CADツールを用いたテスト容易化設計および遅延故障テスト生成法を体験し、スキャンチェーンの構成やテスト手法(Launch-on-Capture, Launch-on-Shift)によるテスト品質の違いについて学習します。 LSIテストに関する基礎知識があることが望ましい 定員に達しました(3)
[12] Xenによる仮想マシン環境を利用したネットワーク構築演習
(インターネット工学)
本研修では、Xenによる仮想マシン環境を設定し、構築した仮想マシン環境とルーティングソフトウェアを用いて、小規模なネットワークを構築します。演習を通し、受講者には仮想マシンやルーティングプロトコルに関する理解を深めてもらいます。 特になし(unix コマンドやルーティングに関する基礎知識があるとよい) 8
[13] あなたもできる対災害コンピュータ
(コンピューティング・アーキテクチャ)
コンピュータ制御の乗物が増えてきました。今までコンピュータの故障が 直接人命に関わることはありませんでした。しかし、落雷のせいでコンピュータが 壊れ、高速鉄道が追突するかもしれません。これからは、コンピュータを安全に 使うための技が非常に重要です。あなたも、コンピュータの高信頼化利用技術を 覗いてみませんか? 実際に模型鉄道を使って、安全な運行システムを構築します。 プログラミング経験(簡単なもので良い)があること。 4
[14] クラウドコンピューティングを利用した大規模データ処理
(インタラクティブメディア設計学)
Webスケールの大規模データを効率よく処理するために、近年クラウドコンピューティングが利用されています。本実習では、MapReduceと呼ばれるクラウドコンピューティングのためのフレームワークを利用し、大規模データ処理の実習を通してクラウドコンピューティングの基礎と利用方法を学びます。 JavaあるいはC/C++でのプログラミング言語経験があること 2
[15] ARToolKitを用いた3次元オブジェクト操作
(インタラクティブメディア設計学)
本学教授が開発したARToolKitは、AR体験を簡単に実現できるオープンソースのC言語ライブラリです。本研修ではARToolKitの使い方を習得し、キューブ状マーカによる3次元マウスを製作します。また、そのマウスを用いて3次元ディスプレイ中のオブジェクトを操作し、立体視に関する知識を学びます。 C言語によるプログラミングが出来ること 定員に達しました(2)
[16] 自分専用ボイスチェンジャーの構築
(知能コミュニケーション)
ボイスチェンジャーは、発声障害者補助や他人に迷惑をかけないサイレント電話などを実現できる可能性を持った技術です。この技術を理解するために、自分専用のボイスチェンジャーを構築する作業を体験してみましょう。 特になし 定員に達しました(2)
[17] The Art of Computer Programming を読む
(自然言語処理学)
Donald Knuth先生による計算機科学の名著、The Art of Computer Programming, Volume 4a (組み合わせアルゴリズム)を原書で輪読します。研究室の全員が参加する通常の読書会に参加することで、大学院における日常の研究生活について、一足先に体感してもらいます。(※研究室の読書会は8月8-12日の予定なので、前半の2日間だけの参加になります) 英語が読めること 定員に達しました(4)
[18] 開発プロジェクトを成功に導く要因を探し出せ
(ソフトウェア工学)
大手ソフトウェア開発企業で収集されたデータから、成功した開発プロジェクトはなぜ成功したのか、その要因を探し出します。 特になし 5
[19] 大規模Webコミュニティを対象とした社会ネットワーク分析
(ソフトウェア工学)
mixiを代表とするWebコミュニティ内での情報伝播の仕組みや中心的人物の役割を明らかにするための分析手法である社会ネットワーク分析について学びます。演習では、社会ネットワーク分析手法だけではなく、分析に必要となる各種技法(数千人規模のWebコミュニティからデータ抽出、大規模社会データのクリーニング、効果的な視覚化など)についても学びます。 特になし 定員に達しました(5)
[20] ソフトウェア受信機の作成
(ネットワークシステム学)
受信した無線信号を直接PCに取り込み、ソフトウェアで復調を行うソフトウェア受信機の実験を行う。地上デジタル放送のソフトウェアで復調のデモを行う。 Cプログラミングの基礎知識 定員に達しました(2)
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研究室見学

いつでも見学会のページから申込みしてください。

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大学へのアクセス

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宿泊情報

入試情報

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申込み方法 (以下をメール本文にコピーして使ってください)

宛先: sbc2011 [AT] is.naist.jp ([AT] を@に変更してください)
サブジェクト(件名): NAIST 情報科学研究科サマーブートキャンプ参加希望

以下、本文
--------------------------------------
http://isw3.naist.jp/IS/PubWG/Summer2011/のサマーブートキャンプ2011に以下の要領で申し込みます。
□ 氏名
□ フリガナ
□ 所属組織
□ 学年
□ 住所
□ 電話番号
□ Eメール
□ ゲストハウスせんたんへの宿泊希望の有無(ただし,キャンセル待ちのみ受付可)
□ 連絡事項
□ 希望テーマを下から選んでください。
第1希望:
第2希望:
第3希望:
[1] RNA配列情報解析入門
[2] モデル検査入門
[3] プログラムの診断体験 ~ツールを使ってプログラムから悪い部分を見つけよう~
[4] Androidを題材にした実践的開発プロセス体験
[5] 画像修復(Image Inpainting)入門
[6] 無線センサを用いたコンテキスト・アウェア・システムの構築
[7] 移動ロボットを使ったナビゲーション
[8] ロボットハンド制御実験
[9] スマートフォン通信アプリの作成と実装
[10] LSIの設計に挑戦してみよう
[11] 遅延故障テスト生成の体験
[12] Xenによる仮想マシン環境を利用したネットワーク構築演習
[13] あなたもできる対災害コンピュータ
[14] クラウドコンピューティングを利用した大規模データ処理
[15] ARToolKitを用いた3次元オブジェクト操作
[16] 自分専用ボイスチェンジャーの構築
[17] The Art of Computer Programming を読む
[18] 開発プロジェクトを成功に導く要因を探し出せ
[19] 大規模Webコミュニティを対象とした社会ネットワーク分析
[20] ソフトウェア受信機の作成
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