更新情報
2006.2.15(水) | 研修テーマの配属が決まりました。 |
2006.2.10(金) | 申し込み受付を終了しました。 |
2006.2.7(火) | 3月2日の学内宿泊施設『ゲストハウスせんたん』は満室となりました。悪しからずご了承ください。 |
2006.2.4(土) | 学内宿泊施設『ゲストハウスせんたん』が無料で利用可能となりました。(空室わずか) |
2006.1.10(火) | 研修テーマ一覧提示、および受講申し込みを開始しました。 |
研修テーマ | 大学へのアクセス | 宿泊情報 | よくある質問 |
奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科では、2006年3月2日(木)から3日(金)にかけて、大学3年生を対象としたセミナーを開催します。本学の最新設備を使った実験や、充実した講師陣と直接触れあう実習などを通じて研究活動に参加し、得られた成果をまとめるまでを体験していただきます。
就職活動に飛び回ったり、進学するかどうか迷ったり、この時期はとても忙しく、悩みも多いときだと思います。しかし、どのような進路に進むにしても、いま日本で最も優れた研究環境のひとつを体験しておいて損はありません。受講料は無料です。遠方より参加の場合は、学内の宿泊施設あるいは近隣の宿泊施設を紹介します。
この機会にぜひ、NAISTの設備、環境、そして人間に触れてみてください。
日時 | 2006年3月2日(木)〜3月3日(金) |
場所 | 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 (〒630-0192 奈良県生駒市高山町8916-5) |
応募資格 | 2006年3月で大学3年生(高専専攻科1年生を含む)であること。 飛び級での大学院進学を考えている方は,大学2年生でも歓迎します。 性別、年齢、国籍、現在の専門分野などは問いません。 |
募集人数 | 60名程度。 応募者多数の場合は、学内にて選考いたします。 |
費用 | 無料。ただし本学への交通費、および宿泊費はご負担願います。 |
問い合わせ先 | ([at]を@と置き換えてください) |
研修テーマや受け入れ講座、研修内容に関する大きな変更はありませんが、研修内容の詳細については追加修正があり次第更新します。また、各テーマ受け入れ人数の定員を超えた際もこのページにてお知らせする予定です。
テーマは原則として申し込みの先着順に割り当てます。第一希望に添えない場合は順次第二希望、第三希望に割り当てるように調整しますが,すべての希望先が定員を超えた場合は受入れ不可となります。できるだけ第三希望まで記入するようにお願いします。
番号 | テーマ名 | 受け入れ講座 | 概要 | 用件 | 受入上限 |
[01] | モデル検査入門 | 情報基礎学 | システムの動作誤りを検証するプロセスを体験 | 初歩的なプログラミングの経験 | 3 |
[02] | ユビキタスアプリケーションの実現 | ソフトウェア基礎学 | マルチメデイア・モバイルユビキタスコンピューテイングのソフト開発を体験
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C言語プログラミングの経験 | 10 |
[03] | CADを用いたLSI設計とテスト | コンピュータ設計学 | 計算機援用設計(CAD)ツールを用いて,大規模集積回路(LSI)の設計を体験する.高位合成,論理合成,テスト生成の各ツールを用いて,「良い(高速動作,小面積,高テスト容易性)」LSI設計を探求する. | 上限に達しました | |
[04] | シミュレーションと実環境でのTCP通信の性能評価 | インターネット工学 | 各種パラメータの変更を行い、TCPの基本動作の確認。また小規模なIPv6を構築してTCPの性能評価を行う | ネットワークの基礎知識を持ち、基礎的なUNIXコマンドを理解していること | 上限に達しました |
[05] | web からの意見情報抽出 | 自然言語処理学 | 上限に達しました | ||
[06] | 仮想空間提示プログラミング | 像情報処理学 | C/C++の基礎知識 | 上限に達しました | |
[07] | 音声音響情報処理 | 音情報処理学 | 信号処理技術を使って音声や音から情報を抽出する方法、音声・音を変換する方法を学ぶ。音声認識、音響分離、音声合成、音場制御のテーマから実習 | 6 | |
[08] | 次世代計算パラダイム | 言語設計学 | 量子計算機の振る舞いの学習、量子計算機の不思議な世界を体験する | 2 | |
[09] | LSI設計フローの体験 | 言語設計学 | CADを用いたLSI設計を体験し、FPGAと呼ばれる書き換え可能な回路の実装体験と動作確認 | 2 | |
[10] | ソフト開発データのマイニング | ソフトウェア工学 | ソフト開発企業の生産管理・品質管理部門の業務を想定し、過去の開発プロジェクトの実績データの分析を体験。生産性やバグ発生に影響する要因の解析など | 5 | |
[11] | 地上デジタル放送の受信実験 | 情報コミュニケーション | 地上デジタル放送や移動通信変調方式の原理について学び、受信アンテナの作成、信号測定実験を体験 | 5 | |
[12] | 拡張現実感における画像処理実験 | 視覚情報メディア | 画像とCGを合成することで実映像を拡張する拡張現実感技術を題材として画像処理の実習を行う。実画像から肌色領域を検出することで手とCGの隠蔽関係を再現する。 | C言語の基礎的知識を持っている方 | 上限に達しました |
[13] | メカトロニクス・MATLAB設計制御実験 | 応用システム科学 | メカトロ系の制御方法・カラクリを学び、制御工学の面白さを体験。メカトロの基本要素であるDCモータの実験 | 4 | |
[14] | ns2を用いたTCPチューニング | 応用システム科学 | シミュレーションツールns2を用いて、TCPのチューニングと高性能TCPの研究疑似体験 | ネットワークの基礎知識,C言語のプログラムの経験 | 2 |
[15] | ドライビングシミュレータによる運転行動解析 | システム制御・管理 | ドライビングシミュレータ上で運転し、自分の運転記録データに簡単な処理をして、受講生間で比較検討することで運転行動解析を体験 | 3 | |
[16] | 車輌型移動ロボットの位置推定と車庫入れ制御 | システム制御・管理 | 車輌型移動ロボットの基本的な自己推定位置と車庫入れ制御の実習 | 3 | |
[17] | 小型ヒューマノイドロボットKHR-1によるロボット制御プログラミング | ロボティクス | ロボットのメカニズムとそれを動かしているしくみを理解するため、小型ロボットを制御する簡単なプログラム実習 | C言語でのプログラミング経験があることが望ましい | 上限に達しました |
[18] | 簡単なネットワークプログラミング実習 | インターネットアーキテクチャ | メールやWebなどのサービスを実現する際に必要なプログラミングの基礎。具体的にはチャットなどのプログラム | UNIXの基礎知識,C言語プログラム経験 | 上限に達しました |
[19] | ネットワーク運用の基礎実習 | インターネットアーキテクチャ | 家庭などエンドユーザの立場から、小規模ネットを構築し、ネットワークの仕組みや運用・管理を学ぶ | ネットワークへの興味,ネットワークを普段から利用していること | 上限に達しました |
[20] | バーチャルリアリティ入門 | 生命機能計測学 | 1. 触れる3D人体臓器モデルを用いた医用バーチャルリアリテイ入門 | 6 | |
[21] | 細胞シミュレーション | 生命機能計測学 | 2. シミュレーション環境E-CELLによる分子レベル細胞シミュレーション | C言語プログラミングの経験 | 3 |
[22] | 確率的画像処理に基づいた物体の実時間追跡 | 論理生命学 | 動画像に基づいて視野内の対象の動きを追跡する問題では、対象の一時的な隠蔽や変形などの擾乱への対応が必要で、そのためには確率的扱いが重要となる。これをロボット視覚および人の注意能力の両面から考える実習を行う。 | 2 |
ソフトウェア設計学 | 構造生物学 | 比較ゲノム学 |
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2005年スプリングセミナー、 2004年スプリングセミナー、 2003年スプリングセミナー
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