NAIST東京シンポジウム

デモンストレーション/ポスター展示


【デモンストレーション/ポスター展示講座,内容一覧】
情報論理学講座 (1) 紹介内容の題目:テスト容易化を考慮したVLSI設計(デモ) 
VLSI(超大規模集積回路)を自動で設計してくれるコンピュータをCADシステム といいます。CADシステムの発達によって、今日では、高性能・高機能なVLSI が製造されるようになり、コンピュータは小型化され、私たちの身近なものとなり ました。そのようなコンピュータの信頼性を確保するためには、VLSIに故障がな いかを調べるテストが必要で、テストの容易なVLSIを設計しなければなりません。 ここでは、CADシステムを用いて、テストの容易なVLSIが設計される様子を 紹介します。
自然言語処理学講座 (1) NAIST自然言語処理システム(デモ)
入力された文を`単語'に区切り、品詞を推定する形態素解析システム「茶筌」や、文節を推定しどの文節がどのような関係で結びついてい るかを計算する係り受け解析システム「茶掛」といった基礎的な解析 システムから主辞駆動句構造文法に基づいた文の構造を計算するシス テムのデモを行なう。
像情報処理学講座  (1) 講座の研究の概要(ポスター) 
 (2) てのひらめにゅう(デモ) 
ウエアラブルコンピュータの新しい入力インターフェースとして,  自分の手を入力装置とするシステムを紹介し,実演します.
 (3) 高度指文字学習システム(デモ) 
指文字の学習において,自分で指文字を作ってみたときに  誤りを具体的に示してくれるシステムを紹介し,実演します.
音情報処理学講座  (1) 音情報処理学講座の紹介(パネル) 
 (2) 音声分析・変換・合成方法 STRAIGHT (デモ) 
  STRAIGHT は、ボコーダでありながら、高い自然性を持つ音声を合成 することができる。また、音声のパラメータ(話速、声質、声の高さ)を 600 %も変化させても、それなりに自然な音声を合成することができる。 実際に合成音を DAT により聴いてもらいます。 
 (3) 日本語ディクテーションフリーソフトウエア (デモ) 
  音声ディクテーション技術は、人間が話した言葉を文字に書き起こす技術で、 音声認識技術の集大成したものです。IPAプロジェクトで開発した ディクテーションフリーソフトウエアのデモを行ないます。 
ソフトウェア基礎講座  (1) 全方位画像センサを用いたテレプレゼンス(デモ) 
周囲360度を撮影することができる全方位画像センサを用いたテレプレゼンスシステムを紹介します. 
テレプレゼンスはあたかも自分が違う場所にいるように感じさせる技術で,今回紹介するシステムでは自分が車に乗っていたり,つり橋を渡っていたりする感覚を味わうことができます.
 (2) 反射特性の推定に基づいた物体のCG表現(デモ) 
 通常,ある実物体をCGで表現する場合はテクスチャを用いますが, 
  このテクスチャはある光源条件で撮影されたものであり, 
  その他の光源条件で使用した場合は物体の見え方に違和感が生じました. 
  このデモではあらかじめ実物体の反射特性を測定することにより, 
  様々な光源条件でも物体の見え方を忠実に再現したCGをご紹介します.


 デモ1とデモ2を同一マシン上で切り換えて紹介します. 
 

言語設計学講座  (1) 言語設計学講座の研究の概要 (ポスター) 
本講座では、人間と計算機のインターフェースとなる言語の設計、言語の処理系、 言語を用いた応用システムの設計手法に関する研究を行っています。 今回の展示では、最新の研究成果を、デモを含めて紹介します。 
 (2) 手話の学習・表示システム (デモ) 
コンピュータを使って手話の学習者を支援するための、個人用電子辞書、 および手話動作の3次元動画像表示システムの試作版のデモを行います。 
 (3) ハードウェア/ソフトウェア協調設計 (デモ/ポスター) 
高性能な情報システムを実現するためには、ハードウェアとソフトウェアを バランスよく組み合わせた設計が要求されます。こうした設計の支援をテーマ として、今回の展示では、C プログラムからハードウェア記述への自動生成と、 目的に応じて回路構造を変えることができるハードウェアについての簡単なデモを 行ないます。また、ハードウェアの検証や低消費電力設計などの研究テーマに 関する紹介を行います。 
ソフトウェア計画構成学講座 (1) CAESE環境におけるソフトウェア操作履歴収集/分析(デモ) 
ソフトウェアの使いやさを向上するために,ソフトウェア開発者が実際のユーザ操作を分析することを支援するシステムを紹介します.ソフトウェアにユーザ操作を監視する部分を組み込み,インターネットなどのネットワークを通じて,多数のユーザの操作を収集します.収集したユーザ操作の履歴にあらわれる操作パターンから,ソフトウェア開発者はユーザのソフトウェア利用時の傾向や特徴を推測します.システムのうち,ユーザ操作を監視する部分,操作の履歴に含まれる操作パターンを発見する部分をデモンストレーションする予定です.
計算機アーキテクチャ講座 (1) 組込システム向け OS プロトタイプによる鉄道模型の制御(デモ) 
本講座では,コンパイラを援用することにより組込システムの実行環境を自動生成,カスタマイ 
ズ,チューニングする研究プロジェクトを進めています.その一貫で試作された組込システム向けOS を用いて,実際に鉄道模型を制御して走らせます.
(2) カーナビゲーションシステム向け移動通信システム(デモ) 
自車の位置情報と進路予測に基づいて,地理情報をサーバから無線経由でプリフェッチ,キャッ 
シュ,表示するカーナビゲーションシステムのシミュレーションを展示します.
マルチメディア統合システム講座 (1) 映像データベースシステム Heijo(デモ) 
サーバに蓄積された大量の映像に対して検索処理を行うことができる Heijo システムのデモを行う.本システムでは,通常の検索に加えて概観を利用した映像のブラウジングも可能となっている.


(2) XML データベース(デモ) 

XML 文書を DTD とは独立なスキーマで関係データベースに格納し,XQL 問合せをSQL に変換することにより所望の部分文書の検索を行うXMLデータベースシステムのプロトタイプを紹介する.
(3) 多言語知識発掘システム(ポスター) 
多言語が混在する文書群から,必要な情報への容易なアクセスを支援するシステムの実現を目指している.特に,ある言語の問合せによって別の言語で書かれた文書を検索する言語横断検索技術を中心に紹介する.
情報ネットワーク講座 研究概要 (ポスター) 
当講座の携わっているワイヤレスシステムとインターネット上の 大規模情報提供の研究内容について紹介します。 
システム制御・管理講座 (1) 非線形最適制御による倒立振子の振り上げシミュレーション(デモ) 
設計者の与える仕様に基づいて構成された評価関数を最適とするように非線形システムを制御する、最適制御問題に関する研究は、これまでは主に理論的な側面から行われてきた。これは、最適制御問題の数値解を得るには、非常に多くの繰り返し計算と、得られた解を記憶しておくための膨大な記憶容量を必要とするため、実際に用いることが難しいためであった。近年、従来は無限時間先までを最適とする問題を、有限時間先までを最適とする問題として、解析的な手法により数値解を求めることが出来るということが示された。本デモンストレーションでは、この手法を非線形システムの制御性能を試すために用いられる倒立振子の振り上げに適用し、実時間での振り上げをシミュレーションにより行い、手法の有効性を確認する。
ロボティックス講座 (1) ロボットサッカー(ポスターとデモの両方) 
ロボットサッカーは、「人間のようにサッカーができるロボットの開発」という目標に向かって、世界中のロボット研究者が共通して追及している新しい研究課題です。ロボットサッカーの世界大会「ロボカップ99」の中型機部門に参加したサッカーロボットのデモンストレーションを行います。


(2) ビジュアルインターフェース(ポスターとデモの両方) 

人間とロボットの間の,高度で知的なインタラクションを実現するためには,ロボット側が人間の行動を認識することが必要となります.そこで,ステレオ視覚を用いて,リアルタイムに人間の顔や視線の動きを計測するシステムについてデモンストレーションを行います.
情報科学センター (1) Bio Medical Engineering & Medical Informatics Group
  • MR Elastography画像を用いた生体組織の局所弾性率計測 
  • 生体の局所弾性係数を高空間分解能で計測するための手法の開発と評価を行う。 
  • 神経繊維走行空間構造の同定 
  • 脳内白質神経繊維束の抽出手法を提案し,実データに適用することで その有用性を確認する。 


(2) Internet & Multimedia Communication Group

  • 広域情報配送システムに関する研究 
  • 広域情報配送システムのアーキテクチャを、高速I/O、サーバアーキテクチャ、 ベンチマーキング、WWWキャッシュ、ストリーミング配信などさまざまな角度から 考察する。 
  • パケットモニタによる WWWシステム性能評価ツールの実装と評価 
  • パケットモニタによるWWWサーバシステムの性能評価ツールを実装・評価することに より実際に運用されている WWWサーバの性能評価を行う。 


情報科学研究科 広報WG

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