コンピュータ科学領域
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ディペンダブル、グリーンIT等、次世代コンピュータ科学に求められる
基盤技術を確立させるため、コンピュータ本体及び情報ネットワークに
関する教育研究を行う。
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コンピューティング・アーキテクチャ講座
(中島研究室, B406)
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低電力・高信頼・高速が全部入った次世代コンピュータ
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単純かつ非力なコンピュータでよければ低電力化は簡単です。
また大勢で冗長計算すれば高信頼化も簡単です。しかしいずれも
役に立つコンピュータではありません。どうすれば低消費電力と
高信頼化を両立し、さらに高速なコンピュータを実現できるでしょうか。
この難しい課題にチャレンジしています。
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ディペンダブルシステム学講座
(旧 コンピュータ設計学講座)
(井上研究室, A306)
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VLSI の設計とテスト~コンピュータを信頼できますか?~
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近年、高性能・高機能でありながら、小型で信頼性の高いコンピュータが
私たちの身近なものとなりました。この背景には、VLSI の設計・
テスト技術の進歩があります。ここでは、コンピュータを用いて
VLSI を設計する様子、VLSI のテスト方法をデモやパネルを用いて紹介します。
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計算メカニズム学講座
(旧 情報基礎学講座)
(関研究室, B507)
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超高速かつ高精度なRNA2次構造予測
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生体内に存在するRNA は、折り畳み構造をとることで機能を
発現することが知られており、ゲノムワイドな視点から、
コンピューターを用いて高速かつ高精度に構造を予測する
ことが求められています。本講座で開発した、最高レベルの
速度と精度をもつRNA2次構造予測 Webサーバーを紹介します。
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ユビキタスコンピューティングシステム講座
(安本研究室, A608)
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センサを用いたコンテキストアウェアな家電自動制御
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空間内の様々な場所のコンテキスト(ユーザの位置や周辺の状況)を
認識することができます。コンテキストを認識し各種家電の自動制御を
行うシステムを紹介します。
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ソフトウェア基礎学講座
(伊藤研究室, A608)
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省電力協調ダウンロード~携帯端末で動画視聴~
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送受信速度の低下や他のサービスの品質低下を防ぎつつ、多数のユーザが
携帯電話で動画を視聴するための手法です。ユーザが移動中に
遭遇した人とコンテンツの一部を狭域無線によって交換する
ことで省電力、省帯域を達成します。
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ソフトウェア工学講座
(松本健一研究室, B114)
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ソフトウェア開発・利用支援
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ソフトウェアの開発・利用・管理を支援する技術について、
理論・実証の両面から取り組んでいます。
・ソフトウェア開発の計測
・ソフトウェアプロテクション
・ヒューマンコンピュータインタラクション
・グローバルソフトウェア開発
・ソフトウェアレビュー
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ソフトウェア設計学講座
(飯田研究室, B114)
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ソフトウェア開発の可視化 ~ツールによる問題点の発見~
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ソフトウェア開発プロジェクトの記録を分析するツールや、
開発中のプログラムの分析するツールの研究開発を行っています。
これらツールを使うと、プロジェクトやプログラムの問題点を
わかりやすく可視化することができます。
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インターネット工学講座
(山口研究室, A316)
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ミニチュアインターネット
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ミニチュアインターネットとは、サーバクラスタや仮想マシンを
用いて構築した、ソフトウェアを駆動できるインターネット
シミュレーション環境(エミュレーション環境)です。
オープンキャンパスではインターネット工学講座にて
ミニチュアインターネット構築の様子を展示します。
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情報基盤システム学講座
(旧 インターネット・アーキテクチャ講座)
(藤川・砂原研究室, B206)
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インターネット全域が研究対象
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inet-lab ではインターネットに関わる技術を横断的に
研究対象とし、実際の物作り・システム作りを通して
社会還元することを目指し研究開発を進めています。
デモでは携帯端末を利用した環境モニタリングシステムを
中心にセンサシステムを展示します。
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メディア情報学領域
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高度情報化社会における人間を支援する基盤技術を
確立させるため、コンピュータと人間のインタラクション
及びメディアに関する教育研究を行う。
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自然言語処理学講座
(松本裕治研究室, A707)
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日本語テキスト解析ツールと検索ツール
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日本語テキストに対し様々な言語情報(品詞情報、
構文情報)し、言語情報を元に文を検索するシステムを
紹介します。
1: 日本語解析ツール「茶筌」「南瓜」
2: コーパス検索ツール「茶器」
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音情報処理学講座
(鹿野研究室, B616)
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ブラインド音源分離 ~聴きたい音だけを抽出~
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周りがうるさすぎて相手の声がよく聞こえないという
事がよくあります。独立成分分析に基づくブラインド
音源分離は、聴きたい音だけを取り出す技術です。
リアルタイムで動作する手の平サイズのシステムを
開発しました。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?
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知能コミュニケーション講座
(中村研究室, B616)
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知能コミュニケーション ~コミュニケーションを強化する~
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コミュニケーションを行う上で、言語の違い、騒音、
身体的障害など、様々な障壁が存在します。
それらを取り除き、より豊かな意思疎通を実現する技術
を研究しています。音声翻訳、障害者補助、テレパシー
のような通話に関する技術を紹介します。
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ネットワークシステム学講座
(旧 情報コミュニケーション講座)
(岡田研究室, A414)
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地デジの受信性能改善
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日本では2011年の7月から地上デジタル放送に完全移行と
なります。しかしこの放送規格は従来の規格に比べて
高画質ではあるものの、受信状況によってはブロック
ノイズやフリーズが起こります。そこでここでは繰り返し
復号によってノイズ耐性を上げています。
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視覚情報メディア講座
(横矢研究室, B308)
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コンピュータビジョンやCG、拡張現実を用いた研究デモ
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コンピュータが外界を「視る」技術と情報を人間に
「魅せる」技術を中心に、コンピュータビジョン、
ヒューマンインタフェース、コンピュータグラフィクスの
分野とそれらの複合領域の研究を行っています。
・動画像からのカメラ位置
・姿勢推定
・三次元モデリングシステム
・フライスルーMR 平城京
・ウェアラブル拡張現実感ナビ
・その他
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インタラクティブメディア設計学講座
(加藤研究室, A708)
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絵本型拡張現実感インタフェース
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TextureTracking というマーカを用いないトラッキング
手法により、絵本などの紙面の上に、3次元の物体が
あたかも存在するかのように表示するシステムです。
カメラに絵本を見せると、ディスプレイには、その絵本
と同時に違和感なく合成された3次元コンピュータグラ
フィックス映像が表示されます。
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像情報処理学講座
(千原研究室, A407, 4Kディスプレイ)
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炎のバレーボール
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画面の中だけに見える火の玉を自分の手ではじき上げて、
バレーボールのように遊んでみよう。
カメラと距離センサが人の動きを認識し、その動きに応じて
炎を描画しています。火災シミュレーションに繋がる技術を
体験できます。
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環境知能学講座
(萩田研究室, 学際融合領域研究棟1号館4階)
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気の利いたロボットコミュニケーション
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人間が行動する環境で、ロボット単体で獲得できる
情報だけでなく、環境に埋め込まれたセンサ類から
得られる様々な情報により状況を判断することで、
人間にとって気持ちのよいロボットとのコミュニケーションを
実現します。
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システム情報学領域
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ロボット等コンピュータを駆使する各種システム及び
生命現象や生命機能を解き明かすバイオ情報処理に
関する教育研究を行う。
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ロボティクス講座
(小笠原研究室, A111(ロボット実験室))
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受付案内ロボット
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私達がロボットと日常生活を共にする時代がもうすぐ
やってきます。平城遷都会場の受付案内として活躍した
アンドロイドロボットが奈良先端大の受付案内も兼ねて
対話デモを行います。実際に対話してもらうことで、
将来のロボットとの共存の在り方を感じていただきます。
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知能システム制御講座
(旧:応用システム科学講座)
(杉本研究室, B607)
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モーションコントロール実験のデモンストレーション
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本講座ではシステム制御理論, メカトロニクス・ロボティクス,
プロセス制御, センシング& 信号処理, 機械学習、
制御と通信の融合など幅広い分野の基礎理論から
応用にわたる研究に取り組んでいます。
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数理情報学講座
(旧:論理生命学講座)
(池田研究室, A111(ロボット実験室))
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数理の目 ~見えないものを見る~
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脳での情報処理は見ることはできません。しかし機械学習
などの数理的手法により、脳波や筋電信号などの計測可能な
信号からその一部を推定し、それを応用することができます。
当日は筋電を用いた無敵ジャンケンコンピュータや
運動学習支援、脳波計測と信号処理、学習する二足歩行
ロボットのデモを公開します。
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知能情報処理学講座
(木戸出研究室, A111, B213)
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卓球コミュニケーションロボット
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実写3次元映像生成のデモや、人物の動きの検出・認識や
大量映像からの検索技術についてご紹介します。
モーションキャプチャとカメラによりボールの軌道を予測して
打ち返す対人ラリー実験の様子を公開します。
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生命機能計測学講座
(湊研究室, B508)
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高精細ボリューム可視化 二光子イメージレンダリング
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二光子顕微技術に基づく高分解能三次元イメージング系に
よって得られる20003voxel (=16GB) 規模の三次元画像を、
高速にボリューム可視化する手法を開発しています。
μレベルの生体組織全体の俯瞰と、局所微細構造の
観察を同時に可能とする技術を紹介します。
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計算システムズ生物学講座
(旧 比較ゲノム学講座)
(金谷研究室, A506)
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KNApSAcK 代謝物-生物種データベース
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当研究室では、世界に発信する生物-代謝物データベースを
開発しています。このデータベースを用いて植物に含まれる
天然物を知って健康になろう。KNApSAcKデータベースでは、
現在約5万種の天然物とそれをつくる生物の関係を整理しています。
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神経計算学講座
(銅谷研究室, 1F P3教室)
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脳の学習機構を理解する
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我々は成功や失敗の経験からどのように学習していくの
でしょうか?同じ課題をコンピュータやロボット、動物に
解かせることによって、脳の学習がどのようなプログラムで
実現されているかという謎に迫ります。また、脳活動も
合わせて計測することにより、学習における脳の各部位の
役割についても調べています。
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