1.ユビキタスアプリケーションシミュレータの体験
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ソフトウェア基礎学講座
空間に埋め込まれた様々なセンサにより環境情報(誰が空間のどこに存在し周辺状況はどうなのかといった情報)を認識しユーザに最適なサービスを提供するユビキタスアプリケーションが近年注目を集めています。ソフトウェア基礎学講座では、ユビキタスアプリケーションを容易に設計開発できるための環境として、センサや家電などの様々なデバイスの動作を再現できるシミュレータUbiREAL (http://ubireal。org/)を開発しています。 |
2.コンピュータでコンピュータをテストする |
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コンピュータ設計学講座
近年、高性能・高機能でありながら、小型で信頼性の高いコンピュータが私たちの身近なものとなりました。この背景には、VLSI の設計・テスト技術の進歩があります。ここでは、コンピュータを用いてVLSIを設計する様子、VLSIのテスト方法をデモやパネルを用いて紹介します。 |
3.クロスレイヤ機構を用いた無線LANハンドオーバ |
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インターネット工学講座
異なるIPサブネットの無線LAN間において、MAC層のフレーム再送回数をハンドオーバトリガーとしたシームレスハンドオーバを実演します。 |
4.大規模テキストデータの解析と応用 |
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自然言語処理学講座
WWW上には新聞記事やblogをはじめとして様々な文書があふれています。これらの文書に対し様々な言語情報(品詞情報、構文情報)を付与し、言語情報を手がかりとして様々な情報を抽出するシステムを紹介します。@日本語解析ツール「茶筌」「南瓜」「茶器」「SynCha」 AWeb からの意見・経験情報抽出 B大規模文書集合を使った対話システム |
5.人間機械複雑共存系を目指した視覚・身体情報処理 |
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知能情報処理学講座
多種多様なロボットが人間の対等なパートナーとなる「人間機械複雑共存系」の実現を目指し、実世界の複雑な状況の理解を実現する視覚情報処理技術と、目標タスクの達成やコミュニケーションを実現する身体情報処理技術の研究を進めています。今回は最新の研究事例や、マルチカメラシステム・高機能ロボットアームなど主要な設備をご紹介します。 |
6.音情報処理技術のアプリケーション |
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音情報処理学講座
本講座では、音声認識・対話、音声変換・合成、音源分離、及び音場制御などに関する研究を幅広く行っています。我々が開発した、ハンズフリー音声対話システム、肉伝導音声入力・変換システム、音声モーフィングソフトウェア、リアルタイムブラインド音源分離装置、音の仮想臨場感再現システムなどのデモを行います。ぜひともお試し下さい。 |
7. 絵本型拡張現実感インタフェース |
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インタラクティブメディア設計学講座
絵本などの紙面の上に、3次元の物体があたかも存在するかのように表示するシステムです。カメラに絵本を見せると、ディスプレイには、その絵本と同時に違和感なく合成された3次元コンピュータグラフィックス映像が表示されます。 |
8. ここを読め!〜賢い検索エンジン〜 |
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インタラクティブメディア設計学講座
このキーワード検索エンジンは、利用者が探そうとしている情報のみを、世界トップレベルの正確さで探し出し、表示します。従来の検索エンジンでは、利用者が、提示された情報(ウェブページ等)から最終的に見たい個所を探しだす労力が必要でしたが、本システムではその負担が軽減されます。 |
9. 実世界ダイナミックアピアランス強調システム |
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インタラクティブメディア設計学講座
本研究ではカメラとプロジェクタを用いて物体の見かけを動的に強調する装置を開発しました。このシステムは撮影と投影によるフィードバックを行い、目の前にある写真や印刷物の彩度や輝度、コントラストを動的に制御します。 |
10. 物理シミュレーションを使ったCGアニメーション |
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インタラクティブメディア設計学講座
物理法則に基づいてコンピュータが自動でアニメーションを作成してくれるシステムです。コンピュータグラフィックスの専門家でなくても、誰でも簡単にCGアニメーションを作成したり、体感することができます。 |
11. ステレオ画像処理 〜計算機による奥行き認識〜 |
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コンピューティング・アーキテクチャ講座
人間だととても簡単な三次元の位置関係の認識を計算機ではどう行うのでしょうか?疑問に思った方は、ステレオ画像から奥行き画像を生成するビデオキャプチャと連携した実際のシステムのデモを見に来てください。その計算の仕組みを関連研究とあわせて、ポスターで説明します。 |
12. Webページの使いやすさ評価のための視線分析 |
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ソフトウェア工学講座
Webページを閲覧しているユーザの行動を分析するためのシステムWebTracerのデモをおこないます。WebTracerを使ってユーザの視線および操作履歴を再生し、ユーザがどのような場面で悩んでいるのかを調べ、Webページの使いにくい場所を特定する様子をご覧いただきます。 |
13. ウェアラブル拡張現実感ナビゲーション |
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視覚情報メディア講座
ウェアラブル拡張現実感を利用したヒューマンナビゲーションのデモンストレーションを行います。ユーザの視野画像に対して、道案内情報などをCGで合成表示することで、直感的にわかりやすいナビゲーションを実現するシステムについて紹介します。また、画像解析によって、ユーザの位置・姿勢を自動的に推定する手法についても紹介します。 |
14. ビデオカメラを用いた三次元画像解析とその応用 |
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視覚情報メディア講座
ビデオカメラによって撮影された画像を解析することで、カメラの動きや撮影されたシーンの三次元情報を自動的に推定する手法について紹介します。また、この手法の応用例として、ビデオ映像として撮影した画像をリアルタイムでパノラマ画像に合成するデモンストレーションを行います。 |
15. 全方位テレプレゼンスシステム
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視覚情報メディア講座
あたかも遠隔地にいるかのような体験を可能とする全方位テレプレゼンスシステムに関する研究を紹介します。本システムでは、液晶メガネを装着するだけで、学内を走行中のセグウェイからリアルタイムで送られてくる全方位映像を自由に見渡すことができます。また、全方位の映像を立体視することが可能なシステムについても紹介します。 |
16. 情報処理、通信との融合領域に関する制御実験デモ
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応用システム科学講座
応用システム科学講座では、情報処理、ネットワーク通信とシステム制御の融合領域に関する研究をおこなっています。その例として、画像情報を用いたビジュアルフィードバック制御、インターネットを介した遠隔制御等のデモを披露する予定です。いずれも、情報の劣化や遅延に対応できる制御系をどのように設計すべきか、という問題に具体的に取り組んだものです。 |
17. ドライビングシミュレーターによる仮想運転体験(デモ) |
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システム制御・管理講座
先行車の急停止、交差点における自転車の飛び出しなどの危険な状況下でのドライバーの運転行動を調べるには、現実に近い運転環境を提供するドライビングシミュレータは不可欠です。ここでは、実際に実験で使用しているドライビングシミュレータ上での運転を体験していただきます。 |
18. 歩行ロボットの制御(展示) |
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システム制御・管理講座
システム制御・管理講座で開発した二足歩行ロボットです。入力制約付き非線形システムに対する逆最適制御法を用いて軌道計画なしに歩行を実現します。実際の歩行ロボットと、その歩行する様子をご覧いただきます。 |
19. プラント運転シミュレータ(展示) |
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システム制御・管理講座
実際に使われているプラント運転制御システムを装備した訓練用シミュ レータは、異常や事故発生時のプラントオペレータの行動解析、ヒューマンインタフェース設計、アラームシステムなどのオペレータ支援システムの開発に利用されています。ここでは、本研究室が所有するボイラープラント運転シミュレータをご覧いただきます。 |
20. ヒューマノイドロボット |
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ロボティクス講座
ヒューマンロボットインタラクションとして、対話機能及びプレゼンテーション機能、似顔絵機能等をヒューマノイドロボット(HRP-2)及びアンドロイドロボット(Actroid)を用いてデモンストレーションを行います。 |
21. ロボットハンド
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ロボティクス講座
ワイヤ駆動によって小型化に成功したNaist-HandのVer。2の初公開します。また、タスク達成判定可能なマイクロフォングリッパとコンピュータグラフィックスにおけるピアノ演奏動作の自動生成のデモンストレーションを行います。 |
22. ProjectReplayer によるソフトウェア開発の振り返り |
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ソフトウェア設計学講座
近年、ATM や改札機など、様々なところでソフトウェアに起因する障害が発生しています。このような障害を防ぐ上で重要なことは、過去の同じ失敗を繰り返さないということです。ProjectReplayer は、ソフトウェア開発の過程をビデオ感覚で再現することで、プロジェクト終了後のふりかえりを支援するツールです。 |
23. 広域センサデータ共有基盤 |
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インターネット・アーキテクチャ講座
全国及びアジアを中心に世界各国に気象センサを設置し、こららのデータを自由に利用できる情報共有基盤を構築・運用している。実際のデータをデモ通して見てもらいながら、気象センサデータを利用する事で実現できるアプリケーション例(水害対策や教育現場での利用など)を紹介し、また情報基盤の構成やそこでの研究課題も説明する。 |
24. 目の動きから脳を知る |
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論理生命学講座
視覚の世界には情報が溢れていますが、ヒトは必要なところに巧みに注意を向けることで、これに対処しています。注意の動きは、目の動きを計測することでその一端を知ることができます。私たちは、ヒトの目の動きを予測することができるほどに、脳の情報処理を理解する研究を進めています。計測実験を公開します。 |
25. 二足歩行を学習するロボット |
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論理生命学講座
人間らしい歩き方は実はエネルギー効率も大変良いため、科学的にも工学的にも注目されています。我々は、そのような歩き方をロボットが学習によって自動的に見つけ出すアルゴリズムを研究し、ロボット実験によって検証を進めています。当日は実ロボット実験の様子を公開します。 |
26. 筋電位信号を用いたロボットとの協調 |
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論理生命学講座
ヒトの筋電位計測に基づき、ヒトがこれから出そうとしている力や、ヒトが感じている力を推定し、ロボットに通信することで、ロボットに力センサが無くとも、ロボットとヒトとの動的な協調を実現することができます。当日は実ロボット実験の様子を公開します。 |
27. 手術シミュレーションと細胞3次元計測1 |
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生命機能計測学講座
患者の実測CT・MRIデータから構築される3D人体臓器像上で外科手術プロセスを術前にシミュレートできるシステムと、その基盤となる医用グラフィクス・リアルタイム変形・加工シミュレーション技術を紹介します。 |
28. 手術シミュレーションと細胞3次元計測2 |
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生命機能計測学講座
光ピンセットと呼ばれる技術を用いて生きている細胞に触れ、そのときの細胞骨格の3次元的なひずみをナノスケールで計測し、細胞を触診した結果を紹介します。 |
29. 神経細胞の応答をシミュレーションしよう
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生命システム学講座
私達の脳を構成する神経細胞は多くの突起を持っており、その突起を通じて神経同士が情報伝達を行います。そうした情報伝達全体が、脳機能を生み出しています。顕微鏡画像から、神経細胞の形態情報を計算機に取り込み、神経の電気的応答をシミュレーションしてみましょう。。 |
30. 細菌を見る
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システム細胞学講座 場所:バイオサイエンス棟
細菌は、我々のとても身近にいる(人の体の中にまでいる)生物です。ところが、とても小さく、顕微鏡を使わないと見えないので、細菌をじっくり観察したことがない人がほとんどではないでしょうか?我々の研究室で用いられている光学顕微鏡を使って、細菌をじっくり見てみませんか? |
31. 世界に発信する生物-代謝物データベースKNApSAcK
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比較ゲノム学講座
比較ゲノム学講座では、世界に発信する生物-代謝物データベースを開発しています。このデータベースを用いて植物に含まれる天然物を知って健康になろう。kNApSAcKデータベースでは、現在25、000種の天然物とそれをつくる生物の関係を整理しています。 |
32. タンパク質立体構造からの結合分子予測 - どこにどんな分子が結合するか? - |
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蛋白質機能予測学講座
タンパク質に特異的に結合する分子を知ることは、その生物学的な役割を理解し、薬剤開発に応用するために重要です。本講座では、タンパク質の立体構造データを情報科学的に解析し、結合する分子の位置や種類を推定するプログラムPHECOM/GHECOMを開発しています。推定されたタンパク質の結合部分の様子を、立体視を用いた分子グラフィックスでお見せいたします。 |
33. カラダを使って楽しもう!−みんなで奏でるニュートン通り− |
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知能情報処理学講座/論理生命学講座/NEC C&C イノベーション研究所
NAISTとNECの共同研究で、人間の日常活動をモニタリングし、どのようにすれば日常活動をより楽しく、健康的にできるかを探求しています。 |