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情報基盤システム学研究室の新井イスマイル准教授が、内閣官房情報通信技術 (IT)総合戦略室より、「オープンデータ伝道師」に任命されました。(2016/ 3/30)

平成28年3月30日、内閣官房IT総合戦略室において、オープンデータ利活用を通じての社会課題解決に積極的に取り組み、実績を残された方を「オープンデータ伝道師」に任命する任命式が執り行われ、新井イスマイル准教授を含め8名の方々が任命されました。遠藤政府CIO(内閣情報通信政策監)から、今後も官民間のコミュニケーションの仲介役となり地域課題解決に尽力いただきたいとの言葉とともに任命状が贈られました。(内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室コミュニティページより引用)

  • オープンデータ伝道師の役割

    オープンデータ伝道師は、わが国の超少子高齢社会における諸課題に対応するため、地域における官民間のコミュニケーションの仲介役となり、地域独自の課題や魅力に気付き、その解決や活用に向けて、オープンデータを一つの手段として推進し、安心・安全・快適な地域環境の整備を図ります。
    arai

  • 新井准教授のコメント

    英国を筆頭に世界各国で公共データ(ガバメントデータ)をオープンデータとして誰でも自由に使えるように公開する取り組みがなされており、いよいよ我国でも全国展開が本格化しています。 私たちはこれまでにオープンガバメントデータ先進地域の方々から多くのご指導をいただき、街路灯のオープンガバメントデータを活用した夜道の明るさの可視化や、全国初のオープン学務データを明石高専で公開する等、研究・教育面で一定の成果を得ることができました。 これまでにお世話になった方々の恩返しの意味も込めて、全国の様々な地域課題に耳を傾け、オープンデータがそれらの課題解決の一手段になることを啓蒙していきたいと思います。

>> 情報基盤システム学研究室/Internet Architecture and Systems