マルチスペシャリスト育成プログラム
"IT-Triadic"シンポジウム2013(IT3S2013)
IT技術は、今や”あたりまえの技術”として、まるで空気のようにあらゆる領域に組み込まれています。IT技術者は、単一技術のスペシャリストであることに加えて、あらゆる問題領域、様々な技術との複合的な関係の中でIT技術を語ることが求められます。奈良先端科学技術大学院大学では、IT技術に軸足を置いたスペシャリストでありながら、マルチな視点で実社会の問題を解決することができる人材を「マルチスペシャリスト」と定義し、文部科学省の支援を受け、マルチスペシャリスト育成プログラム「IT-Triadic」を2012年度より開講しております。“Triadic”とは、「3つの」という意味です。音楽では「3和音」と呼ばれます。3つの音の組み合わせによって様々な和音が奏でられるように、実社会のあらゆる問題に対して複合的な視点を持つことができる人材の育成を意味しています。このシンポジウムは、IT-Triadicプログラムの紹介するとともに、2012年度に実施した各コースの授業の成果を、学生自身に語ってもらう場として企画しました。また、グローバル化における大学教育のあり方を議論する場として、パネルディスカッションなども企画しております。皆様のご参加をお待ちしております。
【展示内容】
テーマ:HOW MULTI-SPECIALISTS WORK IN GLOBALIZATION -グローバル化時代の大学院教育-【開催日】
2013年3月8日(金)
開場 10:00
終了 17:00(受付終了 16:30)
【展示内容とスケジュール】
1)ポスター展示 10:00 - 17:00
2)学生プレゼンテーション
- 12:00 - 12:20 RT(ロボティクスコース)
- 12:20 - 12:40 JAXA共同授業(PBL型演習)
- 12:40 - 13:40 大阪芸術大学合同授業(PBL型演習)
3)パネルディスカッション
- 14:00 情報科学研究科長 湊小太郎挨拶
- 14:05 - 15:30 パネルディスカッション(テーマ:グローバル化時代の大学院教育とは)
<パネリスト>
- 大阪芸術大学 キャラクター造形学科 学科長 里中満智子先生
- JAXA(宇宙航空研究開発機構) 情報・計算工学センター 主任開発員 宮本祐子氏
- 株式会社富士通研究所ヒューマンセントリックコンピューティング研究所ヒューマンインタラクション研究部長 沢崎直之氏
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授 砂原秀樹先生
- 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授 飯田元(IT-Triadicディレクター)
4)学生パネルディスカッション 16:00 - 17:00
テーマ:IT-Triadicコースを履修して
<パネリスト>
- IT-Triadicコース履修学生
【場所】
- 秋葉原UDX GALLERY NEXT-1(ユーディーエックス・ギャラリーネクスト NEXT-1)
- アクセス http://www.udx.jp/gallery/access.html
- 最寄り駅:JR秋葉原駅 電気街口 徒歩2分/つくばエクスプレス秋葉原駅 A3出口 徒歩3分
【参加費】
無料
【事前申込】
不要
【主催】
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
【問い合わせ】
事務局:田中康(情報科学研究科) yasushi-tanaka <at> is.naist.jp