創発的先端シンポジウム
~博士フェローシップ成果発表会・説明会・企業交流会~
(2022年10月7日)

【概要】奈良先端科学技術大学院大学は2021年4月から、創発的先端人材を育成するための科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業を開始しました。本学は数少ない大学院大学として、次代の先端科学技術分野の発展とその産業活動・社会活動に貢献する人材のを実践してきました。それをさらにすすめるため、より社会に開かれた、また、学生の主体性・自立性を重視したプログラムを実施しています。本シンポジウムは、学生と企業の方々の交流、また、社会が求める人材像を産学で共有すべく、多くの方々に参集していただきたいと思います

開催

  1. 開催日時: 2022年10月7日 10:00-14:50
  2. 開催場所: ハイブリッド開催(現地:大阪ナレッジキャピタル・大阪イノベーションハブ)

参加費:無料

参加申込:以下から申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeyrw-blnC711rtDiAwWyJ1gqXz0TWSqc0cd6GYDp1FB0DBvQ/viewform

プログラム案

10:00-10:10 開会
10:10-12:30 フェローシップ学生の研究発表
赤部 知也(D1, コンピューティング・アーキテクチャ)
「高性能計算向けCGRAの開発」
河野 真有香(D1, サイバネティクス・リアリティ)
「水中物体に対する頑健な材質認識手法に関する研究」
佐賀 健志(D1, 知能コミュニケーション)
「多面的な言語特徴を考慮した思考障害の自動定量評価」
土肥 康輔(D1, 知能コミュニケーション)
「外国語スピーキング能力評価に向けた言語モデルに基づく文法誤り検出」
足立 旭(D1, 計算システムズ生物学)
「土壌栄養条件に依存したイネ共生微生物叢の動態」
坂井 優介(D1, ⾃然⾔語処理学)
「中間言語を用いたマルチリンガル教師なし機械翻訳の実現」
設樂 一碩(D2, 知能コミュニケーション)
「仮想エージェントによる認知行動療法中の精神的不調の推定」
西山 輝(D2, 情報セキュリティ工学)
「暗号機器に対する電磁波を用いた非侵襲な故障注入の効率化」
廣瀨 慈恩(D2, ディペンダブルシステム学)
「故障数が線形である場合の起動遅延があるモバイルエージェントの集合アルゴリズム」
角川 勇貴(D2, ロボットラーニング)
「エッジロボットの制御方策獲得のための深層強化学習アルゴリズムの開発と応用」
横山 慎太朗(D2, 計算システムズ生物学)
「未病の予防・改善を目的とした中医体質学と行動変容の理論に基づいたアプリ開発」
宮本 佳奈(D2, 知能コミュニケーション)
「メタ学習と同質の原理を適用した脳波に基づく感情喚起システムの構築」(オンライン発表)
12:30-14:00 昼休み(ポスター発表・交流会)
14:00-14:40 パネルディスカッション「創発的先端とは」
14:40-14:50 閉会・募集説明