ディペンダブルシステム学研究室の安見嘉人さん(博士前期課程1年)らが、国際会議 20th Workshop on Advances in Parallel and Distributed Computational Models (APDCM2018)においてOutstanding Paper Awardを受賞しました。(2018/5/21)

 APDCM2018は、並列/分散計算モデル分野における新しいアイデアや技術に関する意見交換の場を提供することを目的とした国際会議で、本年度はカナダ・バンクーバーにて開催されました。 本賞は、APDCM2018で発表された研究(13件)のうち、特に優れた研究に対して与えられる賞です。 yasumi
  • 受賞者/著者 Awardees/Authors:
    安見 嘉人(M1)、北村 直暉(名古屋工業大学)、大下 福仁、泉 泰介(名古屋工業大学)、井上 美智子

    yasumi
  • 受賞研究テーマ Research theme
    "A population protocol for uniform k-partition under global fairness"
     本研究では、低能力デバイスで構成されるモバイルネットワークをモデル化した個体群プロトコルモデルにおいて、多数のデバイスを同サイズのk個のグループに分割するアルゴリズムを提案しました。提案アルゴリズムでは、漸近的に最適な空間複雑度を達成しました。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     このような優れた評価をいただき、大変光栄に思います。 ご指導頂いた先生方に心より御礼申し上げます。

  • 外部リンク Links to:
    APDCM2018 HP: https://www.cs.hiroshima-u.ac.jp/apdcm/doku.php?id=apdcm2018

>> ディペンダブルシステム学研究室 Dependable System lab.