サイバーレジリエンス構成学研究室の門林雄基教授が、一般財団法人日本ITU協会より日本ITU協会賞 功績賞を受賞しました。 (2017/5/17)

日本ITU協会は、1971年9月1日、郵政大臣の許可により発足し、国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU)やアジア・太平洋電気通信共同体(APT)等の各種活動に協力して、日本と世界の電気通信・放送技術の発展に寄与することを目的としている法人です。
ITUの目的達成および日本のITU関係諸活動の発展向上、世界情報社会サミットにおける 基本宣言および行動計画の実現ならびに情報通信および放送分野における国際協力活動の発展を通じ、世界の情報通信および放送分野の発展に寄与するため、1973年から「日本ITU協会賞」を贈呈しています。功績賞は世界情報社会サミットにおける基本宣言および行動計画の実現および国際標準化、国際協力に関するITU 等の活動またはわが国のITU 等に関連する諸活動に貢献し、その他情報通信および放送の発展に寄与し、その功績が著しい方に送られます。
門林教授は、以下の功績が認められ今回の受賞となりました。

ITU-T SG17においてサイバーセキュリティの国際標準 化活動を主導し、勧告X.1500シリーズとして20件の勧告を 成立させた。SG17 Q.4ラポータおよびCG-CYBEXの共同 コンビーナを担当している。

Prof. Youki Kadobayashi was honored with an ITU-AJ Accomplishment Award for having taken a leading role in the international standardization work for cyber security at ITU-T SG17 and in successful approval of twenty X.1500-series Recommendations; currently acting as Question 4/17 Rapporteur and CG-CYBEX Co-Convener. (日本ITU協会HPより抜粋)

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