モバイルコンピューティング研究室の柴田直樹准教授らが、第24回マルチメディア通信と分散処理ワークショップにおいて優秀デモンストレーション賞を受賞しました。 (2016/10/20)

情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では、高速通信、分散コンピューティング、マルチメディア情報通信、知的通信、プロトコル、分散協調などの研究分野について、活発な研究発表が行なわれています。これらの研究について、通常の研究会では出来ない深い議論を行なうため、1993 年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2016)を開催しています。2016年度は,秋田県田沢湖高原にて開催されました。
本賞は、DPSWS2016におけるデモ発表7件のうち上位2件に授与されるものです。
  • 受賞研究テーマ Research Theme:
    "ScreenFinder : Demo for joint rectangle detection and perspective correction"
    カメラで撮影した映像から長方形を検出し、三次元位置推定を行い、長方形の内部にパース補正を適用し、正面から見た画像にリアルタイム変換するデモです。 GPGPUを利用し、720Pの解像度では、ノートPCで4フレーム/秒で動作します。下記URLからビデオを見ることができます(長方形の検出のみ)。
    https://www.youtube.com/watch?v=HpaY0HOomAI
  • 受賞者 Awardee:
    柴田直樹(モバイルコンピューティング研究室),Yang Wu(ロボットビジョン研究室)


>> モバイルコンピューティング研究室 Mobile Computing lab.
>> ロボットビジョン研究室 Robotics Vision lab.