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自然言語処理学研究室の重藤 優太郎さん(博士後期課程2年)らが、国際会議ECML PKDDにおいてMachine Learning Journal (Springer)より、Best Student Paper Runner-Up賞を受賞しました。(2015/9/11)
国際会議ECML PKDD - European Conference on Machine Learning and Principles and Practice of Knowledge Discovery in Databasesは、2015年9月7日から9月11日まで、ポルト(ポルトガル)にて開催されました。
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受賞者 Awardee
Yutaro Shigeto, Ikumi Suzuki, Kazuo Hara, Masashi Shimbo, Yuji Matsumoto
- 研究テーマ Research theme
"Ridge Regression, Hubness, and Zero-Shot Learnings"
本研究では, zero-shot learning における「ハブの出現 (hubness
phenomenon)」に関する分析を行いました.
ハブの出現は, 近年新種の「次元の呪い」として注目されており, これによって
zero-shot learning の分類精度が低下することが知られています. 本研究で
は, ハブが出現する理論的背景を分析し, この分析をもとにハブの出現を抑制す
る方法を提案しました.
受賞についてのコメント Awardee's voice
この度, ECML/PKDD 2015 において, 本研究が評価され, 大変うれしく思います.
共著者ならびにご指導してくださった先生方, 研究室の皆様に深く感謝いたします.
>> 自然言語処理学研究室 / Computational Linguistics Lab.