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知能システム制御研究室の松原崇充助教らが、The 24th International Symposium on Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN 2015)において、RSJ/KROS Distinguished Interdisciplinary Research Awardを受賞しました。(2015/09/03)

RO-MANは, IEEEが主催する知能ロボティクス分野における人とロボットにかかわる専門会議で, 今年で24回目の開催です. 本賞は昨年新設されたもので, 本会議で発表された論文のうち, 学際的なグループにより実施された卓越した研究に対し与えられる賞です.

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  • 受賞研究テーマ
    “Sequential Intention Estimation of a Mobility Aid User for Intelligent Navigational Assistance”
    本研究では, 車いすロボットなどのモビリティ支援技術として, ガウス過程回帰モデルを用いたユーザの行動モデルを学習しユーザの意図を推定するフレームワークを提案しました. また本研究は, 本学の協定校である豪州・シドニー工科大学との国際共同研究の成果です.

  • 受賞者 (敬称略)
    松原 崇充, Jaime Valls Miro, 田中 大介, James Poon, 杉本 謙二

>> 知能システム制御研究室 /Intelligent System Control Lab.