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知能コミュニケーション研究室の高道慎之介さん(博士後期課程2年)が、電気通信普及財団より第30回電気通信普及財団賞 テレコムシステム技術学生賞を受賞しました。(2015/3/23)

本賞は、学部及び修士課程の学生の情報通信及びそれに関連する情報処理についての工学的、技術的観点からの研究を対象とし、本人が中心となって行った研究に関する応募論文の中から、選出されます。
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  • 受賞者 Awardee

    S. Takamichi, T. Toda, Y. Shiga, S. Sakti, G. Neubig and S. Nakamura

  • 研究テーマ Research theme
    "Parameter Generation Methods with Rich Context Models for High-Quality and Flexible Text-To-Speech Synthesis," IEEE Journal of Selected Topics in Signal Processing, vol. 8, no. 2, pp.239-250, 2014
    任意のテキストから音声を合成するテキスト音声合成技術の発展により、音声をイン ターフェースとしたシステムが登場しました。 あたかも人間の声のように、感情・ 発話様式などを自在に制御する技術(声質制御性)と高音質の音声を合成する技術の 両方が 音声合成に必要とされる一方で、これらは従来トレードオフの関係にありま した。 本論文では、分散共有フルコンテキストモデルを用いたモデリング法と音声 パラメータ生成法を提案し、声質制御性を保持しつつ音質の改善に成功しました。

  • 受賞についてのコメント Awardee's voice

    光栄です。これからも研究を楽しんでいきます。

>> 知能コミュニケーション研究室