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知能コミュニケーション研究室の高道慎之介さん(博士後期課程2年)が、IEEE関西支部学生研究奨励賞を受賞しました。(2014/12)

IEEE関西支部では、次世代を担う若い学生の研究を奨励するため、2004年より「学生研究奨励賞」を設け、 優れた英文論文を発表し、本会分野の発展への将来の貢献が期待される関西支部の学生員を表彰しています。2015年2月10日のIEEE 関西支部総会において授賞式が行われます。

  • 受賞者 Awardee

    高道慎之介

  • 研究テーマ Research theme
    "Parameter Generation Methods with Rich Context Models for High-Quality and Flexible Text-To-Speech Synthesis"
    任意のテキストから音声を合成するテキスト音声合成技術の発展により、音声をインターフェースとしたシステムが登場しました。 あたかも人間の声のように、感情・発話様式などを自在に制御する技術(声質制御性)と高音質の音声を合成する技術の両方が 音声合成に必要とされる一方で、これらは従来トレードオフの関係にありました。 本論文では、分散共有フルコンテキストモデルを用いたモデリング法と音声パラメータ生成法を提案し、声質制御性を保持しつつ音質の改善に成功しました。

    takamichi_poster

  • 著者 Author
    S.Takamichi, T.Toda, Y.Shiga, S.Sakti, G.Neubig, S.Nakamura

  • 受賞についてのコメント Awardee's voice

    光栄です。これからも研究を楽しんでいきます。

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