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自然言語処理学研究室の椿 真史さん(博士後期課程1年)らが、情報処理学会 第220回自然言語処理研究会において、優秀研究賞を受賞しました。(2015/1/20)

自然言語処理研究会では、自然言語処理に関する研究開発を幅広くタイムリー に奨励することを目的として、第220回研究会から新しい表彰制度「自然言語処理研究会優秀研究賞」が設置されました。これは、各回の研究会において投稿される予稿の中から新規性、有用性、斬新性、将来性等の点で特に優れたものを表彰するものです。今回、椿真史さんらの研究が、 優秀研究と評価されました。

  • 受賞者 Awardee

    椿 真史(D1), Duh Kevin, 新保 仁, 松本 裕治

  • 研究テーマ Research theme
    「意味と構造の構成演算と類似度学習における非線形性」
    今では多くの人々が、日常的にインターネットで検索する時代です。そんな世の中で、単語や文 の「意 味」に基づく情報検索の数学的手法を考案しました。特に近年では、Deep Learningの技術が機械学習と言語処理の分野だけでなく、その他多くのコンピュータサイエンスにおいて注目されています。我々はその技術 の本質を考察した上で、機械学習と言語処理の重要な二つの分野を融合する新たな試みとして、この研究を行いました。


  • 受賞についてのコメント Awardee's voice

    このような賞をいただけ、大変光栄に思います。今は京都の高瀬川よりも浅い未熟者ではありま すが、これからも精進し、将来は秋田の田沢湖のような深い研究を行っていきたいと考えております。

>> 自然言語処理学研究室