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ネットワークシステム学研究室が、NEジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード2014において日経エレクトロニクス読者賞を受賞しました。(2014/05/30)

NEジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード2014は、日経BP社と日経エレクトロニクスが主催し、日本の大学の理工系研究室およびベンチャー企業による、ワイヤレス技術の研究開発を支援するために実施している表彰制度です。 2013年に「日経エレクトロニクス」および「日経テクノロジーオンライン」(旧「Tech-On!」)に掲載された技術記事で紹介されたワイヤレス技術の中から8件の優秀賞の1件として選出され、さらに、審査会を得て、「日経エレクトロニクス読者賞」を受賞しました。
Network System Lab
  • 研究の概要
    「平行2線路を用いるワイヤレス給電方式」(2014年1月、日経テクノロジーオンライン掲載)
    ネットワークシステム学研究室、岡田実教授らの研究グループで、移動中の機器や電気自動車(EV)、産業用ロボットなどにワイヤレスで給電できる「平行二線路を用いたワイヤレス電力伝送方式」を開発しました。

  • 受賞についてのコメント
    研究プロジェクト開始後、直ぐの受賞で驚いています。
    従来のワイヤレス給電は、送信アンテナ周辺の高々数m程度の範囲に限られており、 移動ロボットなどへの給電は難しかったのですが、送信アンテナ形状を工夫することで 移動体への給電を可能にする技術を開発しました。現在は、効率を高めるための検討を 行なっています。ワイヤレス給電は、現在、産業界においても学界においても盛り上がって いるテーマであり、一層研究を推進していきます。

  • リンク

>> ネットワークシステム学研究室