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ユビキタスコンピューティングシステム研究室の荒川准教授が情報処理学会MBL研究会優秀論文賞を受賞(2013/03/14)

モバイルコンピューティングの研究に関して,技術の進展に寄与した論文を表彰します.優秀論文は,通常の学会論文誌的なものも対象となりますが,国際会議 に近いもの(評価したというより,研究題材の新鮮さ)及び奨励的な論文も対象とします. なお,表彰は原則、発表の時点で情報処理学会の会員のみを対象としています.
情報処理学会MBL研究会優秀論文賞の概要
  • 受賞研究テーマ
    「Androidにおけるセンサ単位の機能仮想化」
    スマートフォンには,さまざまセンサが搭載されており,研究室でもセンシング端末として利用しています.今回,代表的なOSであるAndroidにおいて,こうしたセンサ機能を複数の端末間で共有する仕組みを実現しました.
  • 受賞についてのコメント
    この度は,このような名誉ある賞をいただき大変光栄に存じます.Androidは,スマートフォンだけでなく,今後,家電などにも広く普及していくと考えられており,こうした機能連携が日常の光景になることを願って,さらに研究を進めて行きたいと思います.今回の受賞にあたり,本研究を主導的に進めてくれた九州大学の三宅くん,そしてさまざまなアドバイスをいただいた九州大学・福田晃教授ならびに関西大学・田頭茂明准教授に深く感謝いたします.

>> ユビキタスコンピューティングシステム研究室