インターネット工学研究室の門林雄基准教授が日本ITU協会賞 国際活動奨励賞を受賞(2012/5/17)

一般財団法人日本ITU協会では、ITU(国際電気通信連合)の目的達成および我が 国のITU関係諸活動の発展向上、世界情報社会サミットにおける基本宣言および 行動計画の実現ならびに情報通信および放送分野における国際協力活動の発展を 通じ、世界の情報通信および放送分野の発展に寄与するため、1973年から日本 ITU協会賞を授与しております。
日本ITU協会賞は、功績賞、国際協力賞、国際活動奨励賞および特別功労賞の4賞 で構成され、国際活動奨励賞は、功績賞および国際協力賞に該当する諸活動にす でに参加し、今後これらの領域において継続して寄与することが期待される方に 贈られます。
>> 一般財団法人 日本ITU協会 (http://www.ituaj.jp/
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  • 受賞研究テーマ
    情報通信分野の国際標準化機関であるITU-T スタディグループ17の情報セキュリティ標準化に2008年から寄与し、特に課題4(サイバーセキュリティ)のアソシエイトラポータとして2009年から活動しており、今後も継続的な貢献が期待されるためこのたびの受賞となりました。特に、サイバーセキュリティ情報交換フレームワーク(CYBEX)に勧告化作業の中心として貢献しました。

  • 受賞についてのコメント
    ITU-T は、スイス・ジュネーブに本部を置く ITU (International Telecommunication Union, 国際電気通信連合) のもとで情報通信に関する国際標準化を行なう部門です。 なかでも私が担当するサイバーセキュリティは、情報通信の安全と安心を実現する うえで欠かせない技術です。国際活動奨励賞を励みに、今後も同分野の研究開発 ならびに国際標準化に貢献していきたいと考えております。

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