アジャイル型ソフトウェア開発における定量的プロセス改善の研究

中川 廣大(1451203)


近年,アジャイル型ソフトウェア開発に注目が集まっている.アジャイル型開発におけるプロセス改善は,ふりかえりというプラクティスにおいて行われることが多いが,その評価が定性的になりがちであるという問題がある.そこで,本研究においては,アジャイル型開発に適用できるメトリクスを提案し,改善すべき部分の特定を定量的に行えるようにする.また,本研究においては,メトリクスを提案するにあたり,アジャイル型開発のデータを用いて調査を行った