本研究では,PSPにおける作業履歴の計測と作業目的に基づいた履歴の分析を支援するために,PC上でのソフトウェアを用いた作業を自動計測し,その作業履歴から作業目的を推定する手法を提案する. 提案手法では,目的を推定したい作業の「前後に行われた作業の特性」を利用することで推定精度の向上を図る.
本発表では,開発者の作業履歴を用いた推定実験の結果および考察について述べ,前後に行われた作業の特性を用いることで推定精度が向上したことについて報告する.