定性的に得られた情報を定量的に示すことで,慣れや習熟度,体調,気分などの影響が大きい動作において,より効率的な習得カリキュラムに変更することが可能になる.
そのため本発表では,“ 投球動作のぎこちなさ”を対象としたぎこちなさの値を推定する手法を述べる.動作のぎこちなさを評価するシステムの構築を目的として,心理用語と動作の関連付けを行い,主成分分析やKinetic Chain を用いて関連付け,ぎこちなさを推定する.