俯瞰視点における未来画像推定を用いた移動ロボットの遠隔操作システム

福本隆弘 (0951106)


昨今,遠隔地のロボット制御では自律型のものが多く提案されている. しかしながら,地図生成が不可能な状況では自律型は動作することができず,遠隔操縦技術の改善は重要課題とされている. 移動ロボットの遠隔操縦を円滑に行うためには,現在の状況を的確に把握できるインタフェースが必要である.

しかし遠隔操縦においてはロボットと環境の状況把握,通信路の帯域や遅延に関わる問題などがあり,これらの解決が望まれている.状況把握においてはロボットがどのような状況に置かれているかを的確に把握できることが必要である.また,通信路の遅延や帯域不足によって,操縦者は常にロボットの現在の状態を予測しつつ操作することが要求されており,これを改善することが必要である.

そこで,本研究ではこれらを克服するために,操作入力によるロボットの位置推定および, 画像の特徴点の空間座標を用いた俯瞰視点における画像生成技術を導入した遠隔操縦インタフェースを提案する.