遠隔手術のための仮想平面を用いた3次元情報提示法

西出 果 (9951087)


本論文では遠隔手術ロボットを用いた内視鏡下外科手術のための、3次元情報提示法について述べる。このシステムでは、両眼立体視ではなく単眼視を用いて3次元情報を仮想平面を用いてわかりやすく提示し、仮想平面上にマニピュレータの動きを拘束して自由度を下げて操作することができる。また、本システムを用いて仮想平面による支援がある場合とない場合についての操作実験について述べる。