音声対話機能を持ったパーソナルガイドエージェントシステム

土井 俊介 (9851071)


近年、音声インタフェースは、徐々に実際の用途に使用されつつある。 しかし、音声インタフェースは多くの項目を同時に正確に入出力する場合にGUIに劣る。 そのような場合でも、音声対話を用いることで、ユーザから必要な情報を取り出すことが可能である。 そこで本研究では、音声対話機能を持ったパーソナルガイドエージェントシステムを 提案し、構築した。

システムは、実環境で使用可能で
(1)音声対話型のガイド機能
(2)ユーザの文脈に応じた情報提供機能
(3)音声対話を通じてユーザの情報を取得する機能
(4)音声メッセージによるコミュニケーション機能
を有する。

発表では、システムの構成、音声対話の実現方法、音声対話によって得られた情報 を知識としてガイドに反映する方法、音声メッセージを介したコミュニケーションに ついて述べる。

そして、構築したシステムを用いて主観評価実験を行い評価、検討を行った。 実験は、5つの異なるインタフェース形態をしたシステムを用いた。 その結果、音声インタフェースを導入したシステムでは、 システムの認識率の違い、インタフェース形態の違いが、 ユーザのシステムに対して抱く使いやすさ、満足した程度、好き嫌い、信頼性に 影響するとの結果が得られた。発表では、詳細な結果についても報告する。