新たなWWWアクセス性能指標の開発

東陽子 (9751087)


現在では,World Wide Web(WWW) は,広く用いられるようになり, 情報基盤として重要な位置を占めるようになってきた.

既存の WWW パフォーマンスに関する研究では, サーバ管理者,ネットワーク管理者側の視点に立った オブジェクト単位の解析が多くなされてきた.

しかし,本研究では,プロキシサーバのログを用いて, ユーザ側の視点に立った ユーザの満足度をはかる指標をたて ページ単位の解析を行う.

本論文では,ユーザの振る舞いを解析することにより, より,ユーザフレンドリーなシステムを実装するための指標提案を行う.