ここでは,設計の上流工程から適用できる体系化された インタラクティブシステム設計法(図1)を提案する.
まず,設計をユーザタスクの記述から始める. これにはタスク図と呼ばれる形式的記述法を用いる(図2). 次に,上位タスクをサブタスクに分解することで詳細化する. 詳細化されたタスク図にユーザインタフェース設計情報を 追加することにより,プロトタイプの自動生成が可能となる.