設計過程の情報に関する構造化と可視化の研究

足立 秀和 (9651004)


設計を行うにあたり,過去の設計記録を効率的に利用するための技術に関心が持たれている.設計情報は,問題解決過程,設計対象の専門的知識など様々な情報で構成されるが,それらを将来再利用できる有益な情報として,記録し表現するための手法が模索されている.本研究では構造化されていない文書一般に対する構造化の方法について検討し,さらに実際の現場における設計情報の再利用を支援するシステムを試作した.