合金の研究者は、研究者自身が研究領域に対するモデルを持っていると考えられる。 データベースを検索する場合、 自身のモデルに基づいて情報の検索ができることが望ましい。 データベースシステムにおいては、利用者のモデルをビューとして表現できる。 しかしビューはスキーマからのデータの変換を定義するものである。 利用者はデータベースがどのようなデータ構造を持っているかを 理解しなければならない。
データの構造を知らなくても情報検索を行なうために、 自然言語による問い合わせ機能と、オブジェクトモデルの自動変換機能を 持つシステムの開発を行なった。
また、本システムの応用として、 カタログ情報から要約を自動生成するシステムについて考察した。