研究では現実に使う事を第1義に考えた。CM-2では漸進的に知識体系 を構築できる。小規模なデータベースから始め、実際に生徒の反応を見ながら 規模を拡大して行った。
教材作成を容易にするため、タグ付文書の形式を定め、パーザーを実装した。 生徒の要望を採り入れ機能を追加し、教育支援システムを実現した。
今まであまり資料を調べて学習することない生徒も喜んで使ってくれた。連想表現による知識表現は教科の知識を表現する能力に加え、生徒の読みを助け、また教師が生徒の理解に問題は無いか確かめるのにも効果があることを確認した。