9851018 | 岡田 有加 | 鹿野 清宏 | 千原 國宏 | 中村 哲 | - |
発表題目:音声認識に適した適応形マイクロホンアレーの設計手法の検討
発表概要:テレビ会議システムなど、受音器から離れた位置にある音源からの音を高音質で受音したり、複数の音源からの音を選択的に受音する必要がある場合、マイクロホンアレーの利用が有効な手段の一つである。しかし、実環境での使用を考えた場合、処理時間などに問題が残されている。そこで、使用目的に特化させることで効率の良いアレー設計を行うことを検討する。 | |||||
9851035 | 欅谷 大 | 伊藤 実 | 千原 國宏 | 石井 信 | - |
発表題目:時間遅れの学習によるニューラルネットワークの同期発火
発表概要:近年、脳における同期発火(パルスの同期)などの時間情報を用いた情報処理の可能性が議論されている。このようなパルスの発生、到達タイミングが情報処理に関わっている場合、ネットワークを伝わるパルスの伝達時間、すなわち時間遅れを変化させることでネットワークの学習が可能であると考えられている。そこで本研究では既存の学習則より生理学的に妥当な時間遅れの学習則を提案し、それによってネットワークの同期発火を実現できることを示す。 | |||||
9851038 | 児玉 俊輔 | 山本 平一 | 山口 英 | 千原 國宏 | - |
発表題目:遠隔講義システムにおける受講者の状態把握を講義者に支援する手法の提案
発表概要: 現状の遠隔講義システムでは,講義者が一方向的に話しかけるというもので, 受講者の聴講中のちょっとした表情や態度の変化などの反応を 講義者に伝えることが難しい. 一方,対面の講義では講義者は常にこの様な情報を利用しながら, 講義の進行を行っている. そこで,講義者が遠隔にいる受講者の聴講状態を的確につかむことを支援し, 遠隔講義に高い臨場感を提供することが必要である. これを補助する手法として,受講者の挙手・ふるまいなどの授業に対する反応の取得を 支援することが可能となってきている. しかし,取得できる受講者からの反応は時空間的に分散して発生し, それぞれの反応について講義者が注目することは講義の進行上不可能である. そこで本研究では,受講者からの反応の分析,多地点での反応の集約と フィルタリング,その反応を見て講義者がすべき対処を実現するための部分の 3つの部分に分割し,問題の解決を試みる. | |||||
9851042 | 小山 剛弘 | 小笠原 司 | 千原 國宏 | 今井 正和 | - |
発表題目:<題目>ステレオ視と射影変換を用いた移動ロボットの障害物検出と回避
発表概要:<概要>移動ロボットにとって障害物回避は重要な機能であり確実におこなう 必要がある、そのため周囲の状況を高速かつ高密度に得る事が望まれる。 そこで、本研究ではステレオカメラを用い床面上にある障害物をリアルタイムで検出すること、および、検出した障害物の回避をおこなうことを試みる。 |
9851004 | 石井 卓良 | 西田 豊明 | 小笠原 司 | 武田 英明 | - |
発表題目:幾何学的手法を用いた環境認識に関する研究
発表概要: 移動ロボットによって環境をモデリングする従来の研究は、 教師信号や、環境に対する学習を必要とする。しかし、 災害救助のような状況を想定すると、そのような手法は現実的 ではない。そこで本研究ではセンサー地図と幾何学的手法を用いた 環境認識方法を提案する。 | |||||
9851014 | 戎野 聡一 | 横矢 直和 | 小笠原 司 | 竹村 治雄 | - |
発表題目:<題目> 12面全周囲ステレオ画像センサを用いた実環境の3次元再構築
発表概要:<概要> 本研究は高分解能なパノラマステレオ画像を生成できる12面ステレオ画像センサを用いてセンサの周囲の実環境を仮想空間内に再構築する手法を提案する。 現在は完全に実装出来ていないのでその進捗状況を説明します。 | |||||
9851029 | 河村 竜幸 | 西田 豊明 | 小笠原 司 | 武田 英明 | - |
発表題目:移動ロボット視野角変化における強化学習の学習特性の変化に関する研究
発表概要:最近では視覚を採用している実ロボットが多くなっている。それにより、視野がタスクの達成に対して大きな影響を与えていることは実験などから明らかとなった。しかし、視野がタスク達成に与える影響に関する有効な研究はなされていない。そこで、本発表では視野が与える影響について調べるため、強化学習を用いたシュート行動の学習を行ない、視野の影響によって学習結果にトレードオフが存在することを述べる。 |
9851051 | 末永 貴俊 | 千原 國宏 | 湊 小太郎 | 大城 理 | - |
発表題目:遠隔超音波診断のための遠隔教示システムの構築
発表概要:超音波診断装置は,MRIやX線CT装置に比べて安価であり, 放射線防御壁などの特殊な設備を必要としないなどの理由から, 一般診療所などに広く普及している. しかし,心臓疾病などの高度な診断に耐える良好な診断画像を得るには,プロー ブ操作に関する高度な専門知識と経験が必要であり,高度な超音波診断 を行える専門医の数は少ない. そこで本研究では,超音波診断装置のある診療所と専門医のいる中核病院をネット ワークで結び,専門医の指示を実時間で診療所の超音波技師に伝えて専門医の所 望する画像の取得を支援する遠隔超音波診断システムの構築を進めている. 本発表では,本システムでプローブ操作を専門医に指示する手法につ いて述べる. | |||||
9851056 | 世古 登志洋 | 千原 國宏 | 湊 小太郎 | 大城 理 | - |
発表題目:<題目> 遠隔超音波画像診断のための RF 信号伝送
発表概要:<概要> 近年遠隔画像診断が注目されている. これまでは超音波診断装置内 でビデオ信号に変換されたデータを伝送していたが, 本研究では変換前の RF (Radio Frequency) 信号を用い, それに特化したロスレス圧縮を行い伝送すること を目的とする. RF 信号を用いることにより診断側で様々な情報の加工 (カラードップラ, 高精度 拡大画像 等) が行え, より高度な診断が期待できる. 発表では, RF 信号を伝送することによる新しい遠隔超音波診断の提案と, 信号の圧縮方法に関する検討について発表する. | |||||
9851068 | 田畑 慶人 | 千原 國宏 | 湊 小太郎 | 大城 理 | - |
発表題目:指文字学習支援システムの研究
発表概要: 手話を学習する際,手話サークルのように手話を学習したい者が集まって学習を行う グループ型学習と手話の参考書等を用いて独学する自習型学習の2つに分類できる. 自習型学習の利点は,学習者が自分のペースで学習できる事であるが, 間違った手話動作を客観的に指摘出来ないため学習者が誤った手話動作を覚える 可能性が高い問題点がある. この自習型学習の問題点を考慮して, 本研究は,手話の一部である指文字を対象とし,手袋型センサ等の動作計測装置を用いて, 動作の正誤確認が出来る学習支援システムを提案する. |