9851050 | 島村 潤 | 横矢 直和 | 千原 國宏 | 竹村 治雄 | - |
発表題目:全周実画像とCGモデルの合成による仮想環境の構成
発表概要:機能性の高い景観シミュレーションなどの実現を目的とした,全周 実画像を用いた仮想環境の構成法を提案する.提案手法では,遠景については 全周ステレオ画像から得られる全周距離画像を用いて写実性の高い3次元モデ ルを作成し,近景に関してはインタラクティブ性を保つためにCGモデルを利用 した環境の構成を行う.また実験では作成した環境を全周型景観提示システム に提示し視野角を広げることにより,利用者に高い臨場感を与えた. | |||||
9851079 | 永原 幹央 | 山本 平一 | 山口 英 | 横矢 直和★ 千原 國宏 | |
発表題目:WWWキャッシュにおける先行鮮度確認手法の設計と実装
発表概要:キャッシング代理サーバ内におけるキャッシュ内オブジェクトの 鮮度判断では鮮度判定の誤りにより、 古いオブジェクトがユーザに返されてしまう、いわゆる鮮度問題がある。 本研究では、その問題点を明確にするとともに、キャッシュ内オブジェクトの 鮮度をあらかじめ確認する先行鮮度確認手法を提案する。 この手法を用いることにより、鮮度判断ミスの削減、応答時間の短縮を測る。 | |||||
9851093 | 藤井 博文 | 横矢 直和 | 千原 國宏 | 竹村 治雄 | - |
発表題目:ジャイロセンサを用いたビジョンベースド拡張現実のためのマーカ追跡手法
発表概要: 現実環境に仮想物体を合成することで情報の付加が可能な拡張現 実感において、現実環境と仮想環境の位置合わせは重要な問題で ある。本研究ではビジョンセンサ(ステレオカメラ)とジャイロセ ンサ(3軸角度センサ)を組み合わせることにより、現実環境と仮 想環境の位置合わせのためのロバストなマーカ追跡手法を提案する。 | |||||
9851099 | 町田 貴史 | 横矢 直和 | 千原 國宏 | 竹村 治雄 | - |
発表題目:複数の照明条件下での全周計測レンジファインダを用いた物体の反射係数の推定
発表概要: 実環境の物体をCGで表現する際, その物体の反射特性を忠実に再現する必要が ある. 本研究では全周計測レンジファインダを用い, 異なる照明条件を組み合 わせて計測し, 得られるレンジデータと複数のカラー画像から物体の反射特性 を忠実に推定する手法を提案する. 提案手法では反射成分を画像内で密に観測 するため, 反射特性の異なる物質が混在する物体に対しても, 従来の線形補間 による推定法に比べ忠実な推定が可能である. |
9851030 | 桐山 和久 | 松本 裕治 | 鹿野 清宏 | - | - |
発表題目:関連性理論を利用した日本語照応関係の理解過程モデル
発表概要:日本語の文脈理解に不可欠な問題の一つに照応関係があるが、この照応関係の理解によく使われる手法としては、焦点情報を利用したものがあげられる。この焦点情報を利用した手法を元に、関連性理論を用いた日本語照応関係の理解過程モデルを提案する。 | |||||
9851034 | 黒崎 章 | 西谷 紘一 | 鹿野 清宏 | 山下 裕 | - |
発表題目:脳波を用いた思考状態推定とその応用
発表概要:プラント運転制御システムのヒューマンインタフェースを評価するには、プラントオペレータの思考状態を知る必要がある。本研究では脳波を用いてプラントオペレータの思考状態を推定する。本発表では、主に簡便な思考状態推定モデル構築の確立についての考察とモデルの経時変化に関する考察について述べる。 | |||||
9851044 | 佐々木 隆志 | 高橋 豊 | 鹿野 清宏 | 笠原 正治 | - |
発表題目:ウェーブレット変換を用いた pseudo self-similar な過程の生成
発表概要: 近年通信トラフィックの統計が蓄積されるにつれて、 その自己相似性といったフラクタル的な性質が着目されている。 サービスの品質(QoS)が保証されたネットワークを構築するためには 事前のシミュレーションが欠かせないがそのためには 実際にトラフィックの持つ自己相似性を良く再現した サンプルトラフィックが必要となる。 本研究ではウェーブレット変換を用いて局所的に推定される Hurst パラメータが変動するような過程を生成する。 | |||||
9851072 | 冨田 仁志 | 鹿野 清宏☆1 | 中野 良平 | 上田 修功 | 中村 哲 |
発表題目:隠れマルコフモデルの最良パラメータ推定法
発表概要:時系列データの認識に良く使われるモデルの一つとして隠れマルコフモデル(HMM)がある。しかし、HMMには局所最適性の問題があるため、モデルの持つ能力が十分に発揮されていない事が多い。 本発表では、モデルの持つ能力を最大限に発揮させるために、HMMの状態の同時追加削除操作と分布の同時併合分割操作を繰り返し行うことで局所解からの脱出をはかり、より良いパラメータを推定する手法を提案する。 |
9851046 | 佐治 禎基 | 西田 豊明 | 小笠原 司 | 武田 英明 | - |
発表題目:位置変化のある物体を認識、管理するオフィスロボットの構築
発表概要:近い将来、介護ロボットやレスキューロボットなど、実社会でのロボットの活躍が期待される。そのためには環境の動的変化の認識や人とのインタラクションについての問題を解決しなくてはならない。そこで本研究では研究室内で位置変化のある物体を対象として、その認識、管理、また人間の依頼した物体を持って来るといったタスク設定を行い、その際に必要となる知識、その構造、獲得方法、利用方法についての考察を行った。 | |||||
9851048 | 澤田 圭介 | 西谷 紘一 | 小笠原 司 | 山下 裕 | - |
発表題目:<題目>Receding-Horizon制御を用いた倒立振子の最適振り上げ制御
発表概要:<概要>系が最適軌道で原点に収束するような制御入力を求めることを 最適制御問題という。 この問題を解く為、多くの手法が提案されている。 しかし多くの理論において、実時間での制御は困難である。 本手法は、状態量が微小変化した際の共状態量を 定義式より追跡することで最適入力を求める。 それにより漸近安定性は保証されていないが、実時間での 非線形最適フィードバック制御が可能となる制御手法を提案する。 | |||||
9851054 | 鈴木 哲陽 | 西谷 紘一 | 小笠原 司 | 山下 裕 | - |
発表題目:<題目>H∞制御,μ-設計法を用いたマスタスレーブシステムの制御系設計
発表概要:<概要>マスタスレーブシステムなどで遠隔操作をする場合に、 通信の時間遅れによるシステムの不安定現象が最大の問題の 一つとされている。そこで注目したのがH∞制御やμ-設計法である。 今回はH∞制御やμ-設計法に基づいてマスタスレーブシステムの 制御系設計について検討する。 |
9851011 | 井原 大助 | 植村 俊亮 | 松本 裕治 | 吉川 正俊 | - |
発表題目:言語横断検索における問合せ中の文化要素の変換
発表概要:WWW上では、様々な言語で書かれた文書が提供されているようになってきており、数年後には英語以外の言語が半数を占めると予測されている。これは多言語からなる文書が混在する一つの巨大なデータベースと考えることができ、これへのアクセスを支援する「多言語知識発掘システム」が必要である。本発表では、このシステムにおける課題を解決する要素技術として、言語横断情報検索における文化要素の変換について考察を行なう。 | |||||
9851017 | 大平 雅雄 | 井上 克郎★ | 松本 裕治 | 中小路久美代 | - |
発表題目:コミュニケーション支援へ向けた印象の可視化に関する考察
発表概要:本発表では,デザイン活動における(特にデザイナと顧客との)コミュニ ケーションの問題について指摘し、デザイナと顧客とがより効果的に意思疎通 を図り,共有理解を深めるための環境を提供する,EVIDII(An Environment for Visualizing Differences of Individual Impressions)システムについて説明する.利用実験において,EVIDIIを利用した画像に対する印象の違いの可視化が,顧客とデザイナが「より正確に」 自分の意図する「イメージ」を相手に伝えるための足掛りとなる様子が観察さ れた. | |||||
9851091 | 廣瀬 良文 | 鹿野 清宏 | 松本 裕治 | 中村 哲 | - |
発表題目:「読み」情報に基づく高被覆率言語モデルによる大語彙連続音声認識
発表概要:大語彙連続音声認識では、語彙に存在しない単語は認識することは不可能である。したがって、効率良く語彙を選定する必要がある。日本語の表記法の特徴を考慮して、「読み」情報に基づいた言語モデルを構築し、未知語の削減を試みる。 |