9851033 | 黒坂 信一 | 千原 國宏 | 横矢 直和 | 眞鍋 佳嗣 | - |
発表題目:形状とスペクトル分布の同時計測
発表概要:歴史的文化財の情報をデジタルコンテンツとして保存する場合,現在は対象物体の三次元形状と表面の色情報としてのRGBデータを計測するのが一般的である. しかし,現実の色は連続的なスペクトル分布を持っているため,微妙な色の違いを認識したいときにはRGBデータでは困難である. そこで,本研究ではイメージ分光器を用いて,物体の三次元形状と同時に表面のスペクトル分布を計測するシステムを提案する. | |||||
9851128 | 吉村 俊哉 | 西田 豊明 | 横矢 直和 | 武田 英明 | - |
発表題目:オフィスロボットにおける柔軟でロバストで実空間移動の実現
発表概要:近年、オフィス環境などで動くロボットが研究されている。 しかし、オフィスロボットの多くは、壁がある通路の移動がほとんどである。 本研究では、より人間が作業している場所(机など)にロバストにいける ように工夫をする。 | |||||
9851204 | 高井 勇志 | 千原 國宏 | 横矢 直和 | 眞鍋 佳嗣 | - |
発表題目:映像解析とVR技術を用いたフットボール練習支援システム
発表概要:アメリカンフットボールでは、試合に至るまでの準備が特に重要とされている。この中で最も重要なものの一つにビデオから相手チームのプレーを研究し、その対策を練るというビデオ解析がある。そこで、このビデオ解析の支援と、このデータを用いて大形円筒スクリーンに試合場の空間と選手の動きを再現することによる状況判断訓練の支援システムを提案する。 | |||||
9751076 | 中野 眞明 | 千原 國宏 | 横矢 直和 | 眞鍋 佳嗣 | - |
発表題目:飛行船テレイグジスタンス操縦のための正面向き単カメラからの側方画像生成の一手法
発表概要:カメラの制御を行わず,カメラ姿勢と焦点距離を一定にした正面向 きカメラのみで周辺状況を獲得するための側方画像生成手法を提案する.そしてその手法を用いて飛行船を遠隔操縦するシステムの構築を目指す. |
9851005 | 石田 敏行 | 関 浩之 | 藤原 融 | 楫 勇一 | - |
発表題目:インターリーブを用いたバースト誤り訂正アルゴリズムの改良法について
発表概要:バースト誤り訂正能力を向上させる方法にインターリーブがある。 インターリーブを用いた従来の方法は、各受信語に対して独立に 復号を行ってきた。しかし、インターリーブを用いた場合、各受信語中の 誤り発生位置には関連がある。そこで以前の復号結果を復号時に利用することにより、 誤り訂正能力を向上させるバースト誤り訂正アルゴリズムを提案する。 | |||||
9851022 | 垣内 正年 | 湊 小太郎 | 山本 平一 | 砂原 秀樹 | - |
発表題目:IP ルーティングテーブルの効率的な検索方法の設計と実装
発表概要:インターネットにおいて IP データグラムを転送するためには、ルータで経路表を検索する必要がある。 接続されるネットワークの増加により経路数は増大しているが、通信路の高帯域化にあわせて経路検索の高速化が求められる。 本研究では、有効な少数の経路を高速に効率的に検索できる経路キャッシュを設計・実装する。 | |||||
9851024 | 梶田 朋己 | 湊 小太郎 | 山本 平一 | 砂原 秀樹 | - |
発表題目:メモリベース・キャッシング代理サーバの実装 はじめに、ピークにおいて、従来のキャッシング代理サーバの応答時間が どの程度劣化するのかについて調査を行った。そして、ピークにおける 代理サーバの応答時間劣化の原因の一つがディスクアクセスにあると考えた。 そこで、本研究ではメモリベースによるキャッシング代理サーバシステムを 提案、従来のシステムと提案したシステムの応答時間を比較し、 その有効性を示した。 |
9851085 | 馬場 章夫 | 山本 平一 | 山口 英 | 西谷 紘一 | 千原 國宏★ |
発表題目:Diffservアーキテクチャにおける多方向フローの総合的優先制御手法の提案
発表概要:インターネットにおける優先制御機構として現在研究されている Diffserv アーキテクチャは、単一方向のフロー単位で優先制御を行う。そのため多方向のトラヒックから構成されるビデオ会議のようなアプリケーションに対し優先制御を行う場合、方向別に別制御となってしまい、現実のサービスモデルとしては考えにくい。そこで本研究では、Diffserv アーキテクチャにおいて複数の方向性を持つフロー群に対して一括的に扱えるような手法を提案し、Diffservによって実現できるサービスの幅を広げることを目的とする。 | |||||
9851086 | 馬場 豊文 | 小笠原 司 | 西谷 紘一 | 今井 正和 | - |
発表題目:四足歩行ロボットの視覚に基づく行動制御
発表概要:歩行ロボットが自律的かつ知的に行動するためには、視覚による 環境情報の取得が必要不可欠である。 そこで、 四足歩行ロボットを制御対象として、 その各足にCCDカメラを設置し、 足を上下することによりステレオ視を行い環境を認識することを 目的とする。 | |||||
9851105 | 松根 貴宏 | 小笠原 司 | 西谷 紘一 | 今井 正和 | - |
発表題目:<題目>
発表概要:<概要> | |||||
9851206 | 森川 昌平 | 井上 克郎 | 西谷 紘一 | 松本 健一 | - |
発表題目:認知構造の変化を考慮したソフトウェア開発シミュレーションモデル
発表概要:新技術の習熟によって生産性が変化するプロジェクトの計画 作成のため,「習熟を考慮したソフトウェア開発シミュレーションモデル」が すでに提案された.本モデルでは習熟に伴う知識量の増加は考慮されているが, 知識構造,すなわち,知識の要素とその関係は考慮されていない. 本研究では,認知マップで表す知識の構造と要素知識に 開発者の知識量を与えることによって開発者の新技術に対する認知構造を明らかに する.さらにそれぞれの要素知識に作業量を割り当てることによって, 認知構造の差による生産性の変化をシミュレーションする方法を提案する. |
9851106 | 丸岡 新治 | 渡邉 勝正 | 藤原 秀雄 | 木村 晋二 | - |
発表題目:SATアルゴリズムを用いたマルチクロックパス解析手法
発表概要:組合せ回路部の正確な遅延解析は、順序回路の性能を評価する上で 非常に重要な問題である。有限オートマトンの状態探索を論理関数を BDD(二分決定グラフ)を用いて記号的に行うことで、マルチクロックで 信号伝搬を行って良い経路の解析を行う手法が提案されているが、 大規模な回路に対しては、 BDD のサイズの問題で適用できないという問題があった。 本発表では、大規模な回路の正確な遅延解析を行う手法として、 論理関数の SAT (Satisfiability) アルゴリズムを用いた順序回路の解析手法の 適用手法について述べる。 | |||||
9851065 | 田中 一成 | 福田 晃 | 渡邉 勝正★ | 藤原 秀雄 | 最所 圭三 |
発表題目:プログラマブルデバイスを用いた可変構造シミュレーションシステムの開発
発表概要: I技術の進歩により、これまでソフトウェアで行われていた処理をハードウェ アレベルで実現することが可能となってきている。本稿では、その応用の一つ として、待ち行列を用いた可変構造シミュレーションシステムを提案し、その 実現方法について述べる。シミュレーションは、種々のパラメータを少しずつ 変え、何度も実行するので、多大なシミュレーション時間を費やすため、その ハードウェア化は非常に有益である。クロックドリブン型とイベントドリブン 型の2つの方式を設計した。また、各方式について、RTLでの記述と論理合成 の作業の際に得られた予測周波数を用いて評価した。その結果、イベントドリ ブン型に関しては、提案した方式はソフトウェアで行う方式に比べ300倍以上 の性能が出た。 | |||||
9851112 | 村田 佳洋 | 伊藤 実 | 藤原 秀雄 | 石井 信 | - |
発表題目:仕事へのエージェント集団割り当て問題に対する近似アルゴリズム
発表概要:マルチエージェント環境下ではエージェント集団が協同して仕事を処理 することにより作業効率や得られる利益が向上することがある.本研究 では,仕事へのエージェント集団割り当て問題を定義する.また仕事へ のエージェント集団割り当て問題の実用的なサブクラスを提案し,その 問題に対する近似アルゴリズムの提案および性能評価を行う. | |||||
9851134 | 朱 強 | 渡邉 勝正 | 藤原 秀雄 | 木村 晋二 | - |
発表題目:充足ドントケアを用いた多段論理回路の簡単化
発表概要:多段論理で表現する組合せ回路では多段論理回路の簡単化技術が非常に重要である。多段論理回路簡単化の基本技術としてネットワークの接続関係からのドントケアを二段最小化アルゴリズムを用いて簡単化を行う。しかし、多くの場合にドントケア のサイズが大きく、膨大な計算コストがかかる。本研究では回路の簡単するため の新しいローカルドントケアの抽出法を提案し、それをISCAS89ベンチマー ク回路に適用し、SISのsimplifyコマンドより優れた実験結果が得られた。 |