9951077 | 戸田 智基 | 音情報処理学 | 鹿野 清宏 | tomoki-t |
発表題目:音声分析合成による声質変換
発表概要:近年,盛んに行われている音声合成についての研究の中に,ある話者が発声した音声を,まるで他の話者が発声した音声に聞こえるように変換するといった,声質変換技術についての研究がある.この声質変換の研究において,これまで様々な手法が提案されてきたが,いまだ数多くの問題点が残されている.そこで今回は,それらの問題点を検討し,改善するための今後の課題について述べる. | ||||
9951078 | 中江 大海 | ソフトウェア計画構成学 | 井上 克郎 | daikai-n |
発表題目:論文紹介 "Using Classification Trees For Software Quality Models: Lessons Learned"
発表概要:ソフトウェア開発において、バグの発見が遅れれば遅れるほど、修正に要するコストは増大する。そのため、バグが存在していると思われるモジュールを開発の早期に特定したいという要求がある。そのためのひとつの方法として、分類木を用いてモジュールをバグあり/バグなしに分類することが考えられる。本論文では、分類木の生成実験で得られた知見と、それを実際のシステムに適用した結果について考察している。 | ||||
9951079 | 中川 渉 | 認知科学 | 井上 克郎 | wataru-n |
発表題目:楽器演奏データと知識ベースを用いた
音楽プロトタイプ作成支援に関する考察
発表概要:音楽制作においては,最終的な作品を制作する前に プロトタイプを制作することがあり,全パートの制作を作曲者が 計算機を用いて一人で行う場合がしばしばある. この際,実際の楽器を用いれば演奏時に加わる情報を 作曲者はデータとして制作する必要がある.本発表では,作曲者自身が 演奏を得意とする楽器の演奏データと知識ベースを用いて, 作曲者自身は演奏が不得意な楽器に関して演奏時の「表情づけ」データ の制作を支援するアプローチについて述べる. | ||||
9951080 | 中北 賢二 | ソフトウェア基礎 | 横矢 直和 | kenji-na |
発表題目:Non-Keyboard QWERTY Touch Typing: A Portable Input Interface For The Mobile User (論文紹介)
発表概要:様々な携帯型端末が登場しているが、携帯性を追求するため小型化しそのためタイピングにおける生産性は低下している。そこで、本論文ではNon-Keyboard QWERTY Touch Typing を提案、実装し、提案手法の有効性を実験によって確認する。 | ||||
9951081 | 長友 健太郎 | 音情報処理学 | 鹿野 清宏 | kenta-na |
発表題目:話し言葉言語モデルの構築
発表概要:大語彙連続音声認識で利用される言語モデルの作成には巨大なコーパスが必要となる。現在はコーパスとして新聞記事が用いられているが、新聞は書き言葉であるため、我々の自然な発話のモデルとしてはふさわしくない。一方で話し言葉のコーパスには巨大なものが存在しない。書き言葉の言語モデルを利用して話し言葉の言語モデルを構築するのが現実的である。今回はその予備実験として語彙の選別によるタスク依存言語モデルを構築し、認識実験を行った。 | ||||
9951082 | 中野 猛 | 計算機アーキテクチャ | 福田 晃 | takesh-n |
発表題目:論文紹介 "Optimizing for Reduced Code Space using Genetic Algorithms"
発表概要:組込みシステムにおいては,コードスペースをできるだけ小さくすることが望まれているが,今までのコンパイラが行っていた最適化は実行時間縮小を目的としてる.また数々の最適化の施行順序は,最適化の効果に対して非常に大きな影響を与える.そこで本論文では,コードサイズ縮小を目的としたときの最適化順序について,遺伝的アルゴリズムを利用して探索してゆくアイデアを提案する. |
9951083 | 中村 雅也 | 音情報処理学 | 鹿野 清宏 | masaya-n |
発表題目:<題目>マイクロホンアレーを備えた対話ロボット
発表概要:<概要>静止した状態で使われる事が多いマイクロフォンアレーをNOMAD XR4000に搭載し、マイクロホンアレーが移動した場合の処理について考えていく。また、音声合成ツール、認識ツールを使用し対話型案内ロボットを作成する。 | ||||
9951084 | 中村 泰 | 知識工学 | 伊藤 実 | yutak-na |
発表題目: 論文紹介"Hierarchical Reinforcemant Learning with the
MAXQ Value Function Decomposition"
発表概要: 強化学習法の一つであるQ-learining を階層化した Feudal Q learning とMAXQ Value Function Decomposition を紹介する。 これらの手法では、各階層において空間を異なる解像度で分割し、 強化学習を高速化している。 | ||||
9951085 | 中山 貴夫 | 情報科学センター | 湊 小太郎 | takao-na |
発表題目:<題目> WWWサーバにおける特徴抽出のための過渡解析手法
発表概要:<概要> WWWサーバの品質に対する要求が高まるにつれ,WWWサーバ管理者は常に サーバの状態を把握する必要があると考えられる.しかし既存のサーバ観測手法 ではそれを行なうことは困難であった.そこで我々の研究グループでは パケットモニタによるリアルタイム性能計測システム(ENMA)を開発した. 本論文では実際に運営されたWWWサーバをENMAを用いて計測し,その 解析結果からサーバの状態の特徴を抽出するための過渡解析手法について述べる. | ||||
9951086 | 西田 統 | 知能情報処理学 | 植村 俊亮 | hajime-n |
発表題目:Active Learning from Cross Perceptual Aliasing Caused by Direct Teaching(論文紹介)
発表概要:本論文は,学習者と教師との間の状態空間の違いから起こる,cross perceptual aliasing問題をまねることで自己学習能力と命令理解能力を持った学習者による,積極的な学習方法を提案する. この方法をロボットサッカーに適用し,その実験結果を示す. | ||||
9951087 | 西出 果 | ロボティックス | 小笠原 司 | konomi-n |
発表題目:<題目>微細作業を行う手術ロボットシステム
発表概要:<概要>現代医療において、MRIなどの診断システムの発達により病気の早期発見などが可能となった。これに伴い、手術技術のさらなる向上が今必要とされている。その技術開発の中でも手術ロボットというものを取り上げて、医療分野における手術ロボット技術の現状と問題点を述べ、関連研究を紹介する。 | ||||
9951088 | 西村 竜一 | 音情報処理学 | 鹿野 清宏 | ryuich-n |
発表題目:マークアップ言語を用いた実用的な音声対話システムの作成
発表概要:最近の音声認識技術の発達により,音声認識を実環境に用いたアプリケーションシステムが登場しつつある.しかし,現状では,簡単に音声認識技術をアプリケーションに組込むための環境は十分には整っておらず,ユーザが利用するのは困難である.本研究では,XMLをベースにしたマークアップ言語を用いて音声対話システムを構築するための環境を検討し,実際に使えるシステムを作成していく. |