9951039 | 熊谷 建一 | 音情報処理学 | 鹿野 清宏 | kenich-k |
発表題目:<題目>視覚情報を用いた音声認識
発表概要:<概要>発話の際に得られる音韻識別のための情報は,音声だけでなく,顔の表情,特に唇部分周辺の画像からも得られることが知られている.そこで今回は,唇部分画像と音声の特徴量を用い,HMM に基づいた音声認識を行なう従来の手法について述べ,それらの特徴ベクトルの種類と統合方法についての利点・欠点を検討し,それらを改善するための今後の課題を述べる. | ||||
9951040 | 黒田 浩章 | 情報ネットワーク | 山本 平一 | hiroa-ku |
発表題目:移動指向ネットワークアーキテクチャの設計と実装
発表概要:ノードの移動は前提であるという観点でネットワークアーキテクチャを再検討し,移動指向ネットワークアーキテクチャを提案する.ノードが接続しているサブネットを示す”ネットワーク指示子”とノードそのものを指し示す”ノード識別子”からなる移動指向アドレスを用いる.また本アーキテクチャをIPv6に実装し,移動透過性が実現できることを検討する. | ||||
9951041 | 古賀 健太郎 | ソフトウェア計画構成学 | 井上 克郎 | kenta-ko |
発表題目:セマンティックイベントを利用したソフトウェア操作履歴の収集と分析
発表概要: ソフトウェアの使いやすさの向上を目的とし,ソフトウェア操作履歴の収集と分析の方式を提案する.提案方式では,ソフトウェア操作履歴をセマンティックイベント(ユーザが使用した機能に直接関わるGUIイベント)に限定することにより,多数のユーザの操作履歴を効率的に収集できる.ソフトウェア開発者は,セマンティックイベントを比較,分析することにより,個々のユーザ,あるいは,大多数のユーザが求めている機能を明確にでき,ソフトウェアの改良を効率的に行うことができる. | ||||
9951042 | 輿石 欣吾 | 知能情報処理学 | 植村 俊亮 | kingo-ko |
発表題目:< Satinder Pal Singh(1992) "Transfer of Learning by Composing Solutions of Elemental Sequential Tasks" >
発表概要:<複雑化する学習エージェントの構築において複数のタスクを行なえることが要求されている。ここでは、連続時間における多数の連続決定タスク(SDTs)の要素から作られたSDTを考える。学習エージェントを一組の基本原理と複合物を解くために考える> | ||||
9951043 | 小塚 淳 | 像情報処理学 | 千原 國宏 | jun-ko |
発表題目:<論文紹介> A Cient Approach towards Platform Independent Molecular Visualization over the World Wide Web
発表概要:分子の構造,表面,性質データのウェブ上での共有化にともない,可 視化方式の統一化が望まれている.本論文ではウェブ上でプラットホームに依存せず,クライアント側でデータの加工を行なう分子の可視化方式の提案をする. | ||||
9951044 | 小西 利幸 | 情報ネットワーク | 山本 平一 | toshi-ko |
発表題目:<論文紹介>OPTIMUM VERSUS PILOT ASSISTED COMBINING AT THE ANTENNA ARRAY OF A MULTI-DIMENSIONAL RAKE RECEIVER FOR W-CDMA SYSTEMS
発表概要:最近の携帯電話には以前のように音声だけでなく、インターネットなどのマルチメディアサービスの提供という要求が出てきています。しかし、現在のTDMAシステムではデータ伝送の高速化には限界があります。そこで、CDMAやRAKE受信という技術が提案されています。RAKE受信を行う上で『重みづけ』という問題が出て来ます。そこで、既存手法であるOC(Optimum Combining)を参考にして計算量の少ないSOC(Sub-Optimum Combining)を提案し、OCとSOCが同等の性能であることを示します。また、パイロットシンボルを使って重みづけするPAC(Pilot Assisted Combining)と相関行列を使って重みづけするOC(SOC)を比較し、SOCのほうが計算量が少なく、誤り率が小さいことを示します。 |
9951045 | 小林 亮博 | 知能情報処理学 | 植村 俊亮 | akihi-ko |
発表題目:<論文紹介> Lin,L.-J. & Mitchell,T.M.(1992) "Memory Approaches To Reinforcement Learning In Non-Markovian Domains" Tech. rep.
発表概要:Q-learningは、MDPの仮定のもとに最適政策への収束が保証されている。センサーが環境の重要な情報を知覚できないとき、perceptual aliasingと呼ばれる問題が発生する。これに対し、ヒストリを使うことによってこの問題の解決を試みる手法が、現在までに考え出された:[window-Q, recurrent-Q, recurrent-model architectures] ここでは、OAON(One Action One Network)アーキテクチャにおいて、この3つの学習法を実験し、比較、検討した。 | ||||
9951046 | 近藤 真一郎 | 情報基礎学 | 関 浩之 | shini-ko |
発表題目:<論文紹介> Ronald Cramer & Victor Shoup(1998) "A Practical Public Key Cryptosystem Provably Secure Against Adaptive Chosen Ciphertext Attack"
発表概要:近年の情報化社会の発達,特にインターネットの普及に伴ってその必要性を増してきた物の一つに暗号の存在があげられる.この論文では暗号の中でも,CS暗号という鍵配送方式として,実用的かつ安全性の高い暗号システムを紹介してある.今回の発表では,CS暗号方式はもちろんの事,その安全性の簡単な証明,また暗号全般に関する簡単な知識などを発表したいと思う. | ||||
9951047 | 佐々木 一仁 | 像情報処理学 | 千原 國宏 | kazuh-sa |
発表題目:<論文紹介>Video Orbits of the Projective Group: A Simple Approach to Featureless Estimation of Parameters
発表概要:記録された画像対を、”正確な”射影座標変換の8つのパラメタを推定する ための直接の特色がない方法を提案する。同時に、同じ空間での大多数の画像を継ぎ 目なく結合することで、より大きい解像度や空間を広げた1枚の画像にする応用も提 案する。 1) イメージが任意の3D場面の同じ場所からとられる。 2) 任意の場所からとられた平らな場面のイメージ。affine モデルを使った特色が ない投影のアプローチの前に、カメラ動きの計算方法を一般化する。 提案された方法は、あらゆる状況(晴れ、曇り、昼、夜)での高品質や低品質の画像 データの場合でもうまくいく。 | ||||
9951048 | 佐藤 恭子 | 像情報処理学 | 千原 國宏 | kyoko-sa |
発表題目:<論文紹介> Real-Time Elastic Deformations of Soft Tissues for Surgery Simulation
発表概要:この論文では、医用画像から作られた立体モデルと変形を示す弾性モデルを使った外科手術シミュレーションに対する新しい手法を記述している。 また、本論文ではモデルの変形をリアルタイムで計算するための方法として、有限要素法に基づく新たな方法について述べている。 | ||||
9951049 | 佐藤 智和 | ソフトウェア基礎 | 横矢 直和 | tomoka-s |
発表題目:論文紹介"A Unified Factorization Algorithm for Points, Line Segments and Planes with Uncertainty Models"
発表概要:近年、動画像を入力とする3次元復元の手法として、解を線形に得られる因子分解法が提案されているが、特徴点抽出の際のノイズなどの要素により復元形状の精度に問題がある。 そこで本論文では、特徴点がガウス分布に従う事を仮定し、線分と平面の制約条件を統合・定式化する事でより精度の高い復元形状を得る手法を提案する。 | ||||
9951051 | 志方 龍 | 情報基礎学 | 関 浩之 | ryo-s |
発表題目:聴覚障害者を考慮した会議支援システムの研究
発表概要:多方向からの音声情報の把握が必要である会議では,聴覚障害者が健聴者とコミュニケーションを行なうことは困難である.そこで,本研究では会議参加者である聴覚障害者を支援するシステムを構築することを目標とする.会議支援システムの主な機能として,会議内容の理解の支援と聴覚障害者の発言の支援の二つが重要である.本発表では,会議内容理解の支援法として,発言者の特定法,発言内容の表示法へのアプローチを説明する. |