プログラムの難読化法は, 人間がプログラムを理解したり解析することが困難となるように, 与えられたプログラムを著しく読みにくいプログラムへと変換する技術である. プログラムを難読化してからユーザに配布することで, ユーザや第三者によるプログラムの解析を困難にすることができ, アイデアの盗用の防止に役立つ.
本講演では,プログラムの解析や難読化といった, 従来あいまいな概念でしかなかったものを明確に定義した上で, 難読化の手法をいくつか提案する.また,その有効性を評価した実験結果を示す.
本発表では,従来の視線や顔の動き検出に関する研究の流れについて述べ, ステレオ画像処理技術を利用して開発した視線検出システムについて紹介する. 本システムでは,通常のカメラと画像処理ボードのみを利用しており, (1)非装着で,(2)受動的に,(3)リアルタイムかつロバストに, (4)高い精度で顔の位置・姿勢および視線の方向を3次元的に検出できる, という特徴がある.