ゼミナール発表

10月26日(月) 4限



会場: L2 担当: 植村研

出席等の調査担当教官: 石川佳治 (ishikawa)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751062 高橋 徹 西田 豊明 植村 俊亮 武田英明
発表者:高橋 徹
発表題目:Interface Agentを用いたネット上のコミュニケーション支援
概要:本研究ではノンバーバルかつマルチモーダルな表現が可能なインタフェースエージェントを用いたコミュニケーション支援システムを、Web上で実装している。今回の発表では従来のシステムに対し、インタフェースエージェントをネットワーク上のコミュニティに用いることの利点や効果を示し、システムに関する説明を行う。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751034 川井 拓摩 西田 豊明 植村 俊亮 武田英明
発表者:川井 拓摩
発表題目:オントロジーを用いた設計者支援環境について
概要: 設計行為は、設計対象に関する知識を収集し組み合わせることによって適合し設計者自身の持つ設計知識を構造化して拡張する行為であるといえる。本講座で開発された Designers Amplifier システムは設計知識の組織化、加工を支援することを目指したシステムである。本研究では、DAシステムを基とし、プリント基板工程設計に適応させたプリント基板工程設計支援システムを構築することを目的としている。システム構築にあったての課題・展望などを述べる。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751022 岡澤 仁 松本 裕治 植村 俊亮 伝康晴
発表者:岡澤 仁
発表題目:電子図書館における電子化文書の検索と閲覧に関する研究
概要: 当大学院大学の電子図書館の電子化された論文誌や雑誌の文書に関して,実 際に稼働する文書検索のシステムを構築する. 現在の電子図書館における検索は,OCR読み取りしたデータと書誌情報から, キーワードの文字列照合による全文検索と,書誌情報によって検索を行う方法 が採られている.しかし現行の方法では内容の類似性を考慮した文書を簡単に 検索することが不可能である.また将来的に電子図書館に登録される論文数が 増えた場合,現行の方法だけでは検索が困難になると想像される.そこで,電 子化された文書の統計情報をもとにして,主に情報分野の論文のブラウジング 支援を考慮した検索システムを構築したい.まず個々の文書を表層の統計情報 から得られる特徴素のベクトルで表現する.そして検索要求があった時点で類 似度の高い文書を提示し,再検索要求から関連フィードバックの手法を用いて 検索の拡張を行う.また,ベクトルモデルを構成した時点でクラスタリングや 分類を施しておくことにより,検索要求を与えない場合でもブラウジングが可 能となる.

会場: L3 担当: 横矢研

出席等の調査担当教官: 岩佐英彦 (iwasa)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751023 岡 誠 湊 小太郎 横矢 直和 砂原秀樹
発表者:岡 誠
発表題目:WWWを拡張した情報加工の枠組みの構築
概要: 今日,多くの情報がインターネット上で提供されている。しかし現状では情報受信者が情報を加工する場合には種々の制限があり,また体系的に加工手順を指定できない。本研究では情報受信者が情報を加工するための枠組みを,現在情報取得手段として広く用いられているWWWシステムを拡張して構築する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751019 大久保 修司 千原 國宏 横矢 直和 佐藤宏介
発表者:大久保修司
発表題目:三次元オブジェクトの動作認識における選択的視点制御
概要:本研究では、動作認識を行う際に、対象となる動作を観測しうる視点の中 から、認識に最適な視点を選択する手法を提案する。従来手法では、動作認識に おいては視点位置を固定していたため、認識対象となる動作はその視点位置に依 存したものに限定されてしまう。そこで、本手法では、学習時に最適な視点を選 択することによって、その視点位置から任意の動作を認識することが可能となる。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9651118 山本 長敏 小笠原 司 横矢 直和 今井正和
発表者:山本 長敏
発表題目:テレロボティクス研究の動向
概要:テレオペレーション技術は、戦後の原子力の利用と共に、本格的に研究開発が進められ、マスタスレーブマニピュレータ、スーパーバイザリコントロール等が研究された。その後、コンピュータ、VR、ネットワーク等の技術の進歩により、テレイグジスタンスやネットワークロボティクスの概念が登場してきた。これらの研究の動向について報告する。

会場: S1・S2 担当: 渡邉研

出席等の調査担当教官: 高木一義 (ktakagi)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751051 佐野 ちいほ 藤原 秀雄 渡邊 勝正 増澤利光
発表者:佐野 ちいほ
発表題目:ホールド機能を考慮した順序回路のテスト法に関する研究
概要:本研究では,テスト生成が容易な無閉路順序回路のクラス(構造)を提案する.これまでにもテスト容易なクラスが提案されているが,今回提案する回路のクラスは,これまでのクラスを真に包含し,更に同じテスト容易性を保証する.従って,テスト容易化設計に要するハードウェアオーバヘッドは,従来の回路クラスに基づく設計に比べ,より小さく出来る.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751009 石墨 紀孝 福田 晃 渡邊 勝正 最所圭三
発表者:石墨 紀孝
発表題目:組み込みOS用フラッシュメモリファイルシステムに関する研究
概要:低消費電力、無電源でのデータの保持などを特徴とするフラッシュメモリは、組み込み機器用のストレージデバイスとして適していると考えられるが、フラッシュメモリにはブロック消去という特徴があり、一般的なファイルシステムでは対応できない。そこで、フラッシュメモリ上にファイルシステムを実現する際に問題となる点について解析し、それらを解決したファイルシステムを開発する。

学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751008 池田 瑞穂 関 浩之 渡邊 勝正 楫勇一
発表者:池田瑞穂
発表題目:ユーザインタフェース設計における形式的手法
概要: システムの開発においてユーザインタフェース(UI)の開発の占める割合が 高くなっている。しかし、その設計法は体系化されておらず、開発者の感性や センスに強く依存している。 本研究では、設計の上流工程から適用できる一貫したUI設計法を、形式的手 法を用い提案する。 本発表では、本設計法の概略を、通信販売による書籍の購入問題を例に用いて 説明する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9651044 熊谷 俊高 福田 晃 渡邊 勝正 最所圭三
発表者:<発表者の名前>
発表題目:<発表題目>
概要:<概要>

会場: P1・P2 担当: 松本研

出席等の調査担当教官: 宮田高志 (takashi)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751113 山本 俊一郎 鹿野 清宏 松本 裕治 中村哲
発表者:山本 俊一郎
発表題目:日本語大語彙連続音声認識のための統計的言語モデルの改善
概要:日本語大語彙連続音声認識のための統計的言語モデルの構築には、形態 素解析されたテキストデータが用いられる。しかし、日本語の特質や形態素解 析システム固有の特質、形態素解析誤り等の要因から、形態素解析システムに よる形態素解析結果をそのまま利用すると、被覆率の低下等を招き、言語モデ ルの性能が劣化してしまう恐れがある。本研究では、形態素解析結果の後処理 や形態素解析システムの整備を行ない、日本語大語彙連続音声認識のための統 計的言語モデルの改善を行なう。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751072 仲川 こころ 関  浩之 松本 裕治 石井信
発表者: 仲川 こころ
発表題目: 可変なカテゴリ構造を用いた WWW検索支援方法
概要:WWW検索サービスの一種であるディレクトリサービスは,一個の固定的なカテゴリ構造を提供するために,階層構造の見通しが悪く,またユーザの想定するカテゴリ構造が検索毎に異なることに対応できないという問題点がある.本研究では,検索のたびに,その時々のユーザの想定に近い,小規模なカテゴリ構造を構築する方法を提案する.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751054 志村 壮是 植村 俊亮 松本 裕治 吉川正俊
発表者: 志村壮是
発表題目:構造化データとデータベースの統合利用
概要:XML(eXtensible Markup Language)はインターネット上で文書やデータを交換したり, 配布したりするときに標準となる可能性のあるマークアップ言語である. 本研究では, ローカルなデータベースに格納されたデータと分散した環境において管理されている構造化データ(XMLで記述されたデータ)を統合利用することにある. 本発表ではこれを行うことについての有用性について例を用いて示し, 実現するためのアーキテクチャを提案する.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751012 伊藤 実夏 湊 小太郎 松本 裕治 砂原秀樹
発表者:伊藤実夏
発表題目:共同作業支援のための翻訳プロキシ・サーバの拡張
概要: WWWではさまざまな情報が発信されているが, これは発信者の意図に 基づいて構成されているものがほとんどである. しかし, 発信者から 受信者への一方的な通信では, 発信者の意図が十分に伝わらないことがある. そこで通信経路上で受信者が求める形式に変換することで, コミュニケーションを支援するシステムの構築を目指す. 具体的には, WWWのプロキシを利用して, 英語のメッセージを日本語に変換(翻訳)する モジュールを用い, そこで翻訳結果を蓄積, 共有, 再利用できる システムとして実現する.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751003 朝倉 浩志 植村 俊亮 松本 裕治 吉川正俊
発表者: 朝倉 浩志
発表題目:多次元空間における近隣密度を考慮した検索
概要:多次元空間における検索は、マルチメディアデータベースや地図データベースなどへ応用が期待されるものである。 現在、索引手法が盛んに研究されているが、それらのほとんどは空間内の距離を基にしたものである。本研究では多次元空間内におけるベクトルの近隣密度を考慮した検索を考え、その評価式を考察する。