ゼミナール発表

10月12日(月) 4限



会場: L1 担当: 千原研

出席等の調査担当教官: 土居 元紀 (doi)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751114 山本 英典 横矢 直和 千原 國宏 竹村治雄
発表者:山本 英典
発表題目:可変構図テンプレートを用いた色情報に基づく類似画像検索手法の検討
概要:本研究の目的は、カラー画像データベースの中から、画像中のオブジェクトの色とその配置に基づき、人間にとってより直観的に画像を検索するシステムを構築することである。本稿では、9つの可変な構図テンプレートを用意し、データベース中の画像をこれらテンプレートのいずれかにあてはめ、提示画像と類似した構図間で検索を行なう手法を提案する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751100 松宮 雅俊 横矢 直和 千原 國宏 竹村治雄
発表者:松宮 雅俊
発表題目:陰関数表現を用いた仮想空間没入型曲面形状モデラ
概要:仮想空間内で手で対話的に曲面形状を生成できるモデラを試作した.試 作モデラでは,陰関数表現を用いることで,曲面の衝突判定や変形処理を高速 化し,それら曲面を高速にポリゴンに変換する手法を開発して導入した.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751095 星井 克也 尾家 祐二 千原 國宏 山口英
発表者:星井 克也
発表題目:「T/TCPの性能評価とWWWへの適用」
概要:インターネットの主要なアプリケーションであるWWWでは、これまでの研究 によって1回の情報転送量が小さい通信が多いことが明らかになっている。このた め、通常のTCPを使うとコネクション設定・解放のオーバーヘッドが相対的に大き くなり、通信効率が劣化する。そこで、本研究ではTCPの改良版であるT/TCPをWWW に適用することを考え、まずT/TCPの性能評価を行い性能的な優位性を明らかにす る。さらに、WWWサーバ、WWWクライアントの実装を進めるためのT/TCPの使いやす いAPIを提案する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751089 福西 茂樹 小笠原 司 千原 國宏 今井正和
発表者:福西茂樹
発表題目:平行ステレオによる移動ロボットの誘導法
概要: 移動ロボットの誘導方法の一つとして、ステレオ視を用いる方法がある。しかし、この方法は一般的に、高速な処理が行なえない。そこで本発表では、平行ステレオ法を用いて、障害物の存在しない空間、すなわち自由空間を高速に求める方法を述べるとともに、その自由空間情報を用いてロボットを誘導する方法を述べる。

会場: L2 担当: 横矢研

出席等の調査担当教官: 岩佐英彦(iwasa)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751119 米村 隆 千原 國宏 横矢 直和 佐藤宏介
発表者:米村 隆
発表題目:携帯型コンピュータによる強調現実感空間の共有
概要:従来の強調現実感(Augmented Reality:AR)システムは特定空間での 使用を前提とした位置センサの影響により,ユーザは固定されたAR 空間内でのインタラクションに限定された. そこで,本研究では実空間中の様々な場所でAR空間を生成し,ユー ザがインタラクションすることができ,さらにそのAR空間を複数人 で共有できる「サブノートPCと無線LANを用いた携帯できるARシステム (WEAR:Wearable Environment for AR)」の構築を行っている.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751112 山本 一隆 湊 小太郎 横矢 直和 砂原秀樹
Seminar M2発表者:山本一隆
発表題目:ゲートウェイの協調による無線環境に適応したTCP/IP通信に関する研究
概要:PDC,PHSなどの無線環境では、一時的な連続的パケットロスが生じたり、無線リンク層で信頼性を保証するプロトコルを持っていたりするので、既存の有線向けに設計されたTCPとの相性は良くない。本研究では、途中のゲートウェイが 無線不調時に TCP コネクションを補助することによって、通信の効率をあげることを目標とし、その実装と評価を行なう。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751105 望月 恒治 西田 豊明 横矢 直和 武田英明
発表者:望月恒治
発表題目:ロボットを用いた環境を学習するシミュレータ
概要:ロボットを使った学習の効率化を図るため、実際の環境と シミュレータ環境で制御プログラムを等価に扱うことのできる シミュレータの構築を行う。このシミュレータでは実際の環境の 追従を行うこともでき、それによって動的な環境の変化をリアルタイムに 追いかけることができる。また、動作情報を解析することにより 環境の解析も行うことができる。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751102 御崎 充 千原 國宏 横矢 直和 佐藤宏介
発表者:御崎 充
発表題目:銅鏡の形状分析
概要:考古学研究に情報系技術を用いよう、という考えで銅鏡の形状分析を行う。 従来は実測図、写真、拓本などを利用していたが、レーザスキャニングセンサによって計測し形状を、デジタルデータとして保存、分析に使用する。

会場: L3 担当: 藤原(秀)研, 福田研

出席等の調査担当教官: 中西恒夫 (tun)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751087 東 陽子 尾家 祐二 福田 晃 山口英
発表者:東 陽子
発表題目:iCALENDAR の実装実験および、その評価
概要:今日、スケジュール管理、個人用統合情報管理を行う、 いわゆるPIM(Personal Infomation Management)と呼ばれるソフトウェアが 数多く開発されている。 これらのソフトウェア間での情報交換、スケジュールの調整などのための 通信プロトコルが、IETFにおいて標準化が行われている。 本研究では、IETFで標準化されているプロトコルの実装と評価を行う。 特に、国際化の実装、処理モデルの表現能力について評価を進める。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751086 畠田 宏司 渡邉 勝正 藤原 秀雄 木村晋二
発表者:畠田 宏司 (はたけだ ひろし)
発表題目:パストランジスタ論理の合成のためのFBDDの厳密最小化
概要:従来のパストランジスタ論理の設計手法として, OBDDを用いたものがある.
今回OBDDより制約の少ないFBDDを用いてより小さな回路を構成する
手法について考察する. そのためにFBDDの最小化プログラムを実装し,
5変数までの全関数についての,
OBDDとFBDDの最小サイズについて統計データを求め,
OBDDよりもFBDDが小さくなる関数があることについて確認した.
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751044 木田 裕之 渡邉 勝正 福田 晃 木村晋二
発表者:木田裕之
発表題目:再構成可能なハードウェアを含むシステムアーキテクチャに関する研究
概要: ハードウェアシステムにFPGA等の再構成可能な部分を導入する事によりシステ ムの仕様変更、設計誤り、製造誤りなどへの対応手法に関する研究を行なう。 本研究では、ベースとなるシステムとしてJAVAプロセッサを製作し再構成可能 部との結合を行なった。このシステムの構成、評価について発表する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751033 賀戸 大輔 尾家 祐二 福田 晃 山口英
発表者:賀戸大輔
発表題目:スケーラブルな共有型仮想環境の実現
概要:従来の共有型仮想環境は高速広帯域ネットワーク上での動作を前提としていたため、インターネットのようにユーザ毎に帯域や遅延が異なるネットワークではうまく動作しない。そこで、本研究ではインターネット上でスケーラブルな共有型仮想環境を実現するための方法を提案する。
 

会場: S1・S2 担当: 鳥居研

出席等の調査担当教官: 島 和之 (shima)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751106 山下 勝也 福田 晃 鳥居 宏次 最所圭三
発表者:山下勝也
発表題目:デバイスドライバ生成システムにおける入力形式に関する考察
概要:デバイスドライバの作成に関しては、デバイスのハードウェアに関する 知識が必要となるため、OS の他の部分に比べて最も時間と労力を必要とする。 本研究では、デバイスドライバの仕様とデバイス依存仕様、OS 依存仕様を入力 とし、デバイスドライバのソースコードを出力とするデバイスドライバ生成 システムを提案する。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751097 松浦 慎二 福田 晃 鳥居 宏次 最所圭三
発表者:松浦 慎二
発表題目:並列性と移植性を持つユーザレベルスレッドライブラリPPLの拡張
概要:既存のスレッドライブラリでは、ユーザに用意されているスケジューリングポリシの選択肢が非常に少なく、アプリケーションの特性に合わせた、効率の良いスケジューリングが難しい。本研究では「ポリシオブジェクトテーブル」という機構を提案し、柔軟なスケジューリングの実現を目指す。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751081 西山 直希 福田 晃 鳥居 宏次 最所圭三
発表者:<発表者の名前>
発表題目:<発表題目>
概要:<概要>

会場: P1・P2 担当: 西田研

出席等の調査担当教官: 上野敦志 (ueno)
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751116 吉岡 琢 伊藤 実 西田 豊明 石井信
発表者:吉岡 琢
発表題目:強化学習によるオセロの戦略の獲得
概要:強化学習は報酬を手がかりにして最適な戦略を獲得する学習法である。 本研究では強化学習をオセロに適用し、その戦略を自動的に獲得させる。 学習後のプレイヤーと、単純な戦略を持つプレイヤーとを対戦させることに よって、学習の評価を行なう。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751092 藤田 早苗 松本 裕治 西田 豊明 伝康晴
発表者:藤田 早苗
発表題目:物語文中における時間表現の役割分析
概要:物語の構造解析を行う際の手がかりとして、文中に出現する時間表現に着目し、 それらの役割や内容との関連、出現傾向を分析した。分析は時間スケールと表 現形式の二つの観点から行い、主に会話文を指標として用いた。
学生番号 氏名 主指導教官 副指導教官 副指導教官
9751059 須藤 耕司 尾家 祐二 西田 豊明 山口英
発表者:須藤耕司
発表題目:キャッシュ有効利用のためのWWWドキュメント更新通知機構
概要: トラフィックや応答時間を軽減するために、WWWではキャッシュが広く用いられている。しかし、 現在の機構ではキャッシュとオリジンデータの一貫性を保証できないために、無駄なリロードに よる余計なトラフィックや応答時間が発生してしまう。本研究では、サーバが能動的にデータの 更新をキャッシュに知らせることによりキャッシュの一貫性を保ち、これらの余計なトラフィッ クや応答時間をなくす方法を提案する。