ゼミナール発表

12月16日(水) 3限



会場: L1

アドバイザ: 石川 佳治
学生番号 氏名 主指導教官
9851112 村田 佳洋 伊藤 実
発表者:村田 佳洋
発表題目:自律エージェントのcoalition形成による仕事割り当て(論文紹介)
概要:マルチエージェント環境下ではエージェント同士が協同することにより 作業効率や得られる利益が向上することがある. 本論文では,1つの仕事を処理するためのエージェントの集団である coalitionの概念を用いてエージェントの協同問題を定式化している. また,「得られる利益を最大にするには, どのcoalitionにどの仕事を 割り当てればよいか」を求める近似アルゴリズムを示し,その 性能評価を行っている.
学生番号 氏名 主指導教官
9851113 持橋 大地 松本 裕治
発表者:持橋 大地
発表題目:意味に関する連想ベクトルモデル
概要:従来の自然言語処理の問題点として, 意味に関して論理式以上の記述が 行えないという問題がある.本発表では意味を連続値を持つ単語の活性ベクトル として表現し, 連想を行うモデルを提案し, 中間報告を行う.
学生番号 氏名 主指導教官
9851114 森本 考弘 植村 俊亮
発表者: 森本 考弘
発表題目:VRMLとDBデータの統合利用アーキテクチャの提案
概要: 分子の立体構造に代表されるように化学やバイオサイエンスといった分野において、VRML で提供される情報が増えてきたが、VRMLデータだけでは、その表現している物質がもつさ まざまな属性情報を提供することは困難である。 そこで本発表においては、VRMLで表現されているデータとデータベースの情報を、対応す る意味単位で関係付けることにより、これらの情報を統合的に取り扱うためのアーキテク チャを提案する。
学生番号 氏名 主指導教官
9851115 矢倉 基裕 尾家 祐二
発表者:矢倉 基裕
発表題目:TCP-BFAの評価と改良
概要:TCP-BFAはRTTの変化をもとに輻輳制御を行うTCPの改良技法であり、ある 限定された状況下では有効であることがわかっている。本研究では、その他の状 況における性能を実測し、TCP-BFAが一般的にTCPの改良技法としてふさわしいか どうかの評価を試みる。また、TCP-BFAの改良についても検討する。本発表はそ の中間報告である。
学生番号 氏名 主指導教官
9851116 安居 亮 横矢 直和
発表者:<発表者の名前>
発表題目:<発表題目>
概要:<概要>
学生番号 氏名 主指導教官
9851117 安福 友浩 伊藤 実
発表者:安福 友浩
発表題目:主成分分析を用いた階層型K-meanクラスタリング
概要:K-meanクラスタリングの精度は、初期値として与えるk個の中心値に大きく依存することが知られている。問題点の一つに、実際は複数のクラスタとして存在しているにも関わらず、K-meanクラスタリングを施した結果一つのクラスタであると誤認識してしまうという欠点が挙げられる。現在私は主成分分析を用いて誤認識問題の解決を試みる研究を行っている。 今回は主成分分析を用いる意義と実験結果について報告する。

会場: L2

アドバイザ: 島 和之
学生番号 氏名 主指導教官
9851118 山口 晃一郎 横矢 直和
発表者:山口晃一郎
発表題目:論文紹介: "Tracking People with Twists and Exponential Maps"
概要:現在、モーションキャプチャーはセンサを用いることにより実現されているが、センサを体に付けるため動きが制限されるなどの問題点がある。そこで本論文ではビデオ映像だけから人の動きを検出するシステムを構築した。
学生番号 氏名 主指導教官
9851119 山下 敏行 横矢 直和

発表者:山下 敏行
発表題目:Efficient Simulation of Light Transport in Scenes with Participating Media using Photon Maps

概要:普通は表面の明るさを算出する光子マッピングを拡張して煙や水などの光を拡散させる媒体中の光の動きのシミュレーションを行なって、媒体の表現をモンテカルロ法や有限分割法、点配置法などよりも計算コストを低くし、ノイズが少なくなるようにレンダリングする。


学生番号 氏名 主指導教官
9851120 山城 啓秀 西田 豊明
発表者:山城 啓秀
発表題目:HQ-Learning(論文紹介)
概要:部分観測マルコフ決定問題(Partially Observable Markov Decision Problems; POMDPs)は環境に不確実性を持つ問題である。HQ-learningはある程度のPOMDPs の問題を解くために、Q-learningを階層的に拡張したものである。
学生番号 氏名 主指導教官
9851121 山中 佐知子 高橋 豊
発表者:山中 佐知子
発表題目:Joint Admission/Congestion Control for Wireless CDMA Systems Supporting Integrated Services(論文紹介)
概要:コールレベルモデルは、音声ブロッキング確率を評価するのに役立つ。一方、音声パケットエラー率が限られていることを条件として、より詳しいバーストレベルモデルによって残りのチャネルキャパシティーを完全に利用できる。コールレベルとバーストレベルの両方でのシステム性能を評価するための輻輳制御スキーマと解析モデルを発展させる模様を、数値結果をもとに紹介する。
学生番号 氏名 主指導教官
9851122 山本 純平 西谷 紘一
発表者:山本 純平
発表題目:DESIGNING METHOD OF HUMAN INTERFACE FOR SUPERVISORY CONTROL SYSTEM(論文紹介)
概要:SVC(Supervisory control)システムのヒューマンインタフェースの設計法として、視野と視覚を考慮した配置設計を提案している。そして、スクリーン間の影響度の評価方法としてDEMATEL法を用いる。
学生番号 氏名 主指導教官
9851123 山本 拓 千原 國宏
発表者:山本拓
発表題目:Real Time Tracking for Enhanced Tennis Broadcasts(論文紹介)
概要:スポーツ放送用アプリケーションとして,テニスプレイヤあるいはボールのリアルタイムトラッキングシステムを開発した.実現目標は,動きの軌跡をリアルタイムで求めそれを提示すること(提示材料の充実)である.またそれにより,視聴者サイドにプレイヤコンディションや戦略的情報を直接あるいは間接的に伝えることが可能となる.今回はそのトラッキングシステムの概要,性能について紹介する.