講演者(Presenter):
| 浅井義之(山口大学大学院 医学系研究科 システムバイオインフォマティクス講座)
Prof. ASAI, Yoshiyuki (Department of Systems Bioinformatics, Graduate School of Medicine, Yamaguchi University)
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題目(Title):
| システムフィジオロジーの最近の話題とその周辺
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概要(Abstract): |
システムバイオロジーのアプローチによる生体機能の数理モデルを用いた研究事例を紹介します。同時に、近年の生理機能の数理モデルは巨大化、詳細化しており、シミュレーション研究の遂行にはソフトウェアによるシステマティックなサポートが欠かせません。これに関する技術開発における我々の取り組みの概略を合わせて紹介します。
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講演言語(Language): |
Japanese
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講演者紹介(Introduction of Lecturer): |
2003年3月に大阪大学大学院基礎工学研究科において博士(工学)を取得された後,
JSPS特別研究員(PD)として大阪大学大学院工学研究科,ISI foundation (Italy),
Lausanne University (Swtizerland) で研究経験を積まれました.
その後,産業技術総合研究所人間福祉医工学研究部門・研究員,
大阪大学臨床医工学融合研究教育センターの特任准教授,
沖縄科学技術研究基盤整備機構(2011年11月より沖縄科学技術大学院大学に改組)・
北野宏明ユニットのグループリーダなどを経て,
2016年10月より山口大学大学院医学系研究科に教授として着任され,現在に至ります。
ご専門は,計算神経科学,システムバイオロジーで,現在,臨床医と連携をとりつつ,
多階層システム医学の確立を目指して研究を推進されています.
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