ゼミナールI講演

日時(Date): 平成28年10月19日(水)3限 (13:30 -- 15:00)
Mon., Oct. 19th, 2016 (3rd Period, 13:30 -- 15:00)
場所(Location): L1
司会(Chair): 小野 直亮 (Naoaki Ono)

講演者(Presenter): 越野 一博 (国立循環器病研究センター研究所)
Kazuhiro Koshino (National Cerebral and Cardiovascular Center)
題目(Title): PETおよびSPECTによる生理機能イメージング
概要(Abstract): 非侵襲的に生体内部を可視化できる画像診断は、病変部位の同定、手術方針の決定、治療効果の評価など、医療において重要な役割を担っている。代表的な画像診断装置として、形態イメージングに秀でるMRIやX線CT、生理機能イメージングが可能な核医学検査装置PETやSPECTがある。PETやSPECTでは、臓器組織の血流量、酸素や糖代謝、神経伝達といった種々の生理機能を測定可能である。本講演では、PETおよびSPECTによる生理機能イメージングの原理について解説する。その上で、脳循環代謝機能計測のための迅速検査法や非観血画像解析法など、我々が開発したイメージング手法を、前臨床研究や臨床研究での例を挙げながら紹介する。
講演言語(Language): Japanese
講演者略歴(Biography): 東北大学大学院 理学研究科 物理学専攻にて、放射線(γ線)検出用シンチレータの研究に従事。理学修士課程修了。 北見工業大学大学院 システム工学専攻にて、医用画像圧縮やレーザー走査型顕微鏡画像のノイズ除去・形状復元の研究に従事。工学博士課程修了。現所属機関にポスドク(流動研究員)として採用された後、派遣研究員、室員を経て現在に至る。医用画像工学、特にPETおよびSPECTを用いた生理機能計測の研究に従事。東北大学大学院 理学研究科 物理学専攻にて、放射線(γ線)検出用シンチレータの研究に従事。理学修士課程修了。北見工業大学大学院 システム工学専攻にて、医用画像圧縮やレーザー走査型顕微鏡画像のノイズ除去・形状復元の研究に従事。工学博士課程修了。現所属機関にポスドク(流動研究員)として採用された後、派遣研究員、室員を経て現在に至る。医用画像工学、特にPETおよびSPECTを用いた生理機能計測の研究に従事。

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