ゼミナール発表

日時: 11月 9日(Wed)2限


会場: L3

司会: 大平 雅雄
田中 智也 M 松本 健一 藤川 和利 門田 暁人
発表題目:プログラム圧縮によるソースコード流用の検出
発表概要:近年,オープンソースソフトウェアの盗用が問題となっており,ソースコード流用を検出する方法が求められている. 従来,プログラム間の重複であるコードクローンを計測することで流用を検出する方法が提案されているが,クローンの計測は必ずしも容易でない. 本発表では,容易に流用を検出する方法として,2つのプログラムを連結してから圧縮し,圧縮率が高いほど流用コードが存在する可能性が高いという仮定に基づいて流用の検出を行う. 本発表では,多数のプログラムを用いた評価実験の結果と,修士論文発表までの展望を述べる.