ゼミナール発表

日時: 10月24日(Mon)3限


会場: L1

司会: 浅原 正幸
井岡 孝徳 M 言語科学 松本 裕治 鹿野 清宏 Nick Campbell 柏岡 秀樹
発表題目:隠れマルコフモデルを用いたDialogue Act Tagの教師なし自動推定
発表概要:発話文の処理において、対話行為タグの仕様策定や付与は、利用目的や定義が困難であり、データからの統計的な分類が有効と考える。その際には、発話文の文字情報、音声情報、コンテキスト等の情報の活用が必須であり、従来のタグセットとの比較、検討が必要である。本研究では、文字情報とコンテキストを利用した隠れマルコフモデルを用いた対話行為タグの自動推定について進捗を報告し、その課題を検討する.
 
JOSEPH HOWARD IRWIN M 自然言語処理学 松本 裕治 鹿野 清宏 新保 仁 小町 守
発表題目:Narrative Schema as World Knowledge for Coreference Resolution
発表概要:To resolve coreference with high performance, knowledge about the world is necessary. This research explores the use of novel types of knowledge in coreference resolution.
 
田尻 俊宗 M 自然言語処理学 松本 裕治 鹿野 清宏 新保 仁 小町 守
発表題目:SRE理論に基づいた英語学習者の時制誤り検出
発表概要:時制誤りは英語学習者の書いた文によく見られる。それにも関わらず、時制誤りの自動検出手法についてはこれまで研究がほとんどなされていない。また、state-of-the-artの先行研究においても、単純現在の時制誤りの検出しか扱っていない。そこで、Hornsteinの提唱するSRE理論に基づき、幅広い種類の時制誤りを検出する手法を提案する。
 
利原 康寛 M 自然言語処理学 松本 裕治 関 浩之 新保 仁 浅原 正幸