ゼミナールI講演 |
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日時: | 平成22年1月18日(月)2限 (11:00 -- 12:30) |
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場所: | L1 |
講演者: | 鵜飼 文敏 (Google) |
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題目: | Googleを支える大規模分散システム |
概要: |
Googleが提供するサービスの実現には、大量の構造化データを
安全かつ効率良く格納し高速にアクセスするための大規模な
分散データベースシステムが必要とされる。
例えば Google Earth は、衛星写真のみならずそれらに関連する
地図や店舗といった情報を構造化データとして管理しなければならない。
本講演では我々が構築してきたスケーラブルなシステム基盤について述べる。 扱う情報の量とアクセスの要求が増えるにしたがって、どのような 問題にぶつかりそれをどのように解決していったかについて説明する。 |
講演者紹介: |
京都大学工学部数理工学科/京都大学大学院応用システム科学専攻卒。
HP日本研究所を経て 2006年よりGoogleのソフトウェアエンジニア。
Chromium開発者、WebKit committerとしてOpen Web Platformの開発に従事。
Go言語のContributorでもある。 著書・監訳に「Binary Hacks」「Code Reading」「Code Quality」 「Write Great Code」など。 |
担当教員・司会: | 浅原 正幸 |